別のロケーションからの RF 補助棚入の実施

Infor WMS 倉庫管理 では、システムで定義された棚入ルールを使用して、倉庫内のどこからでも品目を移動できます。品目が現在あるロケーションを入力すると、その品目のロケーションに移動できます。これは、品目が倉庫内のさまざまなロケーションにハチの巣状に広がっているために、統合が必要な場合に役立ちます。

棚入を実施するには、次の手順で行います。

  1. RF 端末の棚入メニューから、[LPN - 任意ロケ] を選択します。[棚入品目 (PA03I)] 画面が表示されます。
  2. 次の情報を指定します。
    ロケ
    品目が存在するロケーション (標準 RF 画面のデフォルトでは、品目が STAGE ロケーションから棚入されると想定されています)。
    LPN
    棚入対象品目のライセンスプレート番号

    画面で有効にできる他のフィールドは、次のとおりです。

    数量
    棚入する数量。これは、デフォルトでは表示されず、通常はライセンスプレートの全数量が移動されます。これが編集可能な場合は、必要に応じて ID の一部を移動できます。
    パック
    品目のパックキー
    単位
    品目の単位
  3. 確認画面で、推奨されたロケーションをスキャンまたは入力して、棚入トランザクションを完了します。
    注: 

    必要に応じて別のロケーションに確定することにより、推奨されたロケーションを上書きできます。

    選択された LPN の棚入が完了すると、棚入する次の LPN を選択する MPP2 画面に戻ります。