複数 ID 棚入のバリデーション

複数パレットを同じロケーションに配置する場合は、複数パレット棚入のバリデーションを実行できます。これは、床に直積みするロケーションにパレットをまとめて保管する作業で発生することがあります。

システムを設定するには、MPP2 RF 画面を更新して、ライセンスプレートの代わりにロケーションを入力して棚入を開始できるようにする必要があります。具体的には、[ロケ確認] フィールドを編集および表示可能にします。RF 画面の編集の詳細については、『管理者ガイド』を参照してください。

ロケーションごとに複数 ID で RF 補助棚入を実施するには、次の手順で行います。

  1. RF 端末の棚入メニューから [複数パレット] を選択します。[複数パレット PA (MPP0)] 画面が表示されます。
  2. LPN フィールドで情報をスキャンまたは入力します。1 つから 5 つのライセンスプレートを同時に管理できます。
  3. LPN 選択フィールドをブランクのままにして、棚入する [新ロケーション] フィールドをスキャンまたは入力します。これにより、MPP0 画面で最初にスキャンされたすべてのライセンスプレートが、推奨ロケーションへの棚入対象として選択されます。
  4. MPP4 画面で、LPN をスキャンすることにより各ライセンスプレートの棚入を確認します。