自動移動戦略シナリオ 2

シナリオ 2 を設定するには、各ステップに従って [自動移動] ページで以下の情報を指定します。
注: 

このシナリオのステップ 1 は、上述のステップ 1 と同じ内容です。

手順 1

フィールド
自動移動基準 温度
演算子 >
値 1 32
値 2 空白
時間の長さ 10
要素
タスクタイプ 棚入
棚入戦略 FRZ

自動移動戦略シナリオ 2 - 説明

注: 

このシナリオのステップ 1 は、上述のステップ 1 と同じ内容です。

  1. システムにより、品目と LPN の入庫時に、気温が 32 度 (華氏) を超えるかどうかがチェックされます。ここで、品目/LPN の入庫時の気温が調査され、その気温が 32 度を超えているかどうかと、[期限までの日数] が >= 30 (30 日以上) かどうかを確認するために、[有効期限] に対する数量がゼロを超えている LPN が存在するかどうかが検査されます。このステップを実行するには、両者ともが基準を通過する必要があります。
  2. 入庫時の気温は 32 度を超えており、[期限までの日数] は 30 日以上です。

    システムにより、[保留] 状況の [棚入] タスクタイプが指定されたタスク明細が作成され、「自動移動戦略」と「ステップ」が設定されます。[優先度] も、自動移動戦略ステップの優先度に更新されます。

  3. ユーザーは、上記の自動移動戦略のステップ 1 で棚入タスクを承認します。

    システムにより、[棚入戦略] の「自動移動戦略」と「ステップ」がチェックされ、棚入ロケーションが決定されます。このシナリオでは、[PUTAWAYSTRAGY] は FRZ です。

  4. LPN は、「入庫」ゾーンの STAGE ロケーション (このシナリオ用の場合) にあります。

    この棚入戦略のステップ 1 は、「[開始ゾーン] が「RECEIVING」の場合、棚入では [終了ゾーン] は「FREEZER」が使用される」です。この [棚入戦略] では、使用できるロケーションとして「FREEZER」ゾーンが検索されます。

  5. ユーザーが棚入タスクを完了しました。システムにより、タスクの「自動移動戦略」と「ステップ」がチェックされ、評価する必要があるステップが他に存在するかどうかが確認されます。
  6. このシナリオでは、これ以上ステップはありません。

    システムにより、[システム保留] 状況が指定された棚入タスクが作成され、この品目に割り当てられた [棚入戦略] が使用されます。また、現在の時刻 ([時間単位] と [時間の長さ]) にもとづいて、タスク明細のリリース日も設定されます。