注意事項

WM での音声選択について知っておくべき事項がいくつかあります。以下に示します。

  • [すべて] とは、エリアを聞かれたときにファシリティ全体 (許可されている場合) での作業を受け入れるためのキーワードです。
  • ユーザーがピッキング対象の音声端末に切り替えてから、別のユーザーにタスク明細を移転すると、データに問題が発生する可能性があります。
  • ケース ID 別のピッキングを行う際 (機能 92)、ケース ID ラベルをスキャンしない場合は、フルケース ID (先行ゼロなし) を音声入力する必要があります。
  • ピッキング済メッセージは、音声端末から WM への片方向の通信なので、過剰引当は推奨されません。音声端末は、WM からのエラーメッセージやデータを認識しません。
  • タスク明細数量は、次の条件が同じである場合、ユーザーがコンテナにピッキングしない場合、そしてケース ID 別にピッキングしない場合は、一緒に合計され、1 つにまとめられて音声端末に送信されます。
    • ロケーション
    • ロット
    • 注文 ID
    • 荷主
    • 品目
    • 単位