ピッキング後検査の設定
ピッキング後検査の内容を設定するには、次の手順を実行します。
- [WMS] > [設定] > [検査ルール] > [出庫処理] の順に選択します。[検査条件] 画面がリストビューで表示されます。
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次のいずれかを実行します。
- 一覧を表示するには、[検索] 機能を使用します。
- 新しいレコードを作成するには、[新規] をクリックします。
注:デフォルトのピッキング後検査では、検査の使用可能または使用不可を切り替える操作のみが実行できます。
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新しいレコードを追加する場合は、検査タイプごとに次の情報を指定します。
- 顧客
- 品目の配送先です。
- 荷主
- 検査対象品目の荷主。
- 品目
- 検査する品目です。
注:
デフォルトレコードの場合、顧客、荷主、品目のフィールドは、必須フィールドではありません。ただし、新しいレコードを追加する場合は、これら 3 つのフィールドはすべて必須になります。
- タイプ
- レコードの検査タイプです。ポップアップメニューで [ピッキング後検査] を選択します。
- 最低消費期限
- 出庫対象品目の消費期限または製造年月日と現在の日付の間で許容されている最短日数。この数字は、計算された数字と比較され、検査の合否が決定されます。
- 有効
- [検査内容] 画面が検査されるかどうかを指定します。いいえ に設定されている場合、レコードの検査は実行されません。
- デフォルト
- アプリケーションで生成されたデフォルトレコードについては [Y] と表示され、ユーザーが作成したレコードについては [N] と表示されます。
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次の情報を指定します。
- 検査内容
- アプリケーションによる検査内容。「ピッキング後検査内容」の表で定義されている検査内容を選択します。
注:
[ロット確認] 内容を使用する場合、RF 端末上でのロット入力を要求するように prompts.ini ファイルを編集する必要があります。
- 有効
- オンの場合に検査内容が有効になるインジケータ。検査処理では、有効になっている内容のみが対象になります。
- RF 主導ピッキング
- オンの場合に検査内容で RF 主導ピッキングタスクが対象として含まれるようにするインジケータ
- RF 補助ピッキング
- オンの場合に検査内容で RF 補助ピッキングタスクが対象として含まれるようにするインジケータ
注:用意されている 6 つの検査内容のうち、RF 主導ピッキングおよび RF 補助ピッキングの両方で使用できるのは、[消費期限比較] のみです。その他の検査内容は、RF 主導ピッキングのみで使用できます。
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次のフィールドには自動的に情報が入力されます。
- 検査 ID (ヘッダー)
- 検査に対して固有の ID が指定されます。これは上書きすることができます。
- 順序 (明細)
- 実行される検査内容の順序が指定されます。この順序は 1 から始まり、編集することはできません。
- 別の明細レコードを追加するには、[新規] をクリックします。
- 上記の手順に従って情報をフィールドに入力し、新しい検査内容を指定します。
- [保存] をクリックします。