ウェーブ別、品目別クラスタピッキングの実行
ウェーブ別と品目別のクラスタピッキングオプションは、ウェーブ内でクラスタピッキングを行う際、特定の品目をフィルターにかけます。
- RF 端末のメインメニューで、[ピッキング] を選択します。[ピッキングメニュー (PM1)] 画面が表示されます。
- [クラスタピッキング] を選択します。[クラスタピッキング (TM20)] メニューが表示されます。
- [ウェーブ & 品目別] を選択して、ピッキングするウェーブ番号を指定します。[ウェーブと品目の入力] 画面が表示されます。
- 次の情報を指定します。
- エリア
- アプリケーションの設定に従ってエリアを指定し、未処理のピッキングタスクを検索します。ユーザーには、指定エリアでピッキングを行う権限が必要です。このフィールドが入力されなかった場合、Infor WMS は権限が付与されている全エリアのタスクにアクセスします。
- 順序
- 矢印キーを使用し、ピッキングの順序を選択します。ロケーション別ピッキングで、一番下のロケーションルート順から始めるには、[昇順] (デフォルト) を選択します。反対方向からピッキングを始めるには、[降順] を選択します。
- ウェーブ番号
- 必須フィールドでウェーブ番号をスキャンするか指定します。
- 品目
- 必須フィールドで品目番号をスキャンするか指定します。
システムが品目のピッキングタスクを取得します。1 つの品目に複数のピッキングタスクがある場合は、システムがピッキング量の多い順に仕分します。
ピッキングが完了すると、[ピッキング完了] メッセージ画面が表示されます。
- [Enter] キーを押します。[ウェーブと品目の入力] 画面が再び表示され、前の [ウェーブ番号] フィールドには入力があります。ユーザーは次の品目をスキャンして、ピッキングを続けることができます。