[ケース ID ピッキング (OP02A)] の使用

[ケース ID ピッキング] オプションを使用すると、ピッキング済のケース、内装パック、またはピースをすばやく記録できます。このピッキングでは、ピッキング時に特定の情報を確認する必要はありません。ピッキング対象のケース ID だけを確認する必要があります。
注: 

このオプションでは、ピッキング時に詳細を確認する必要がないので、商品が正しいピックロケーションからピッキングされていることと、各ケース ID に割り当てられたすべての商品が正しく、かつケース内でピッキングされていることが前提になります。

  1. RF 端末の [メインメニュー] で、[ピッキング (4)] を選択します。[ピッキングタスク (PM1)] 画面が表示されます。
  2. [ケース ID ピッキング] を選択します。[ケースのみ (OP02A)] 画面が表示されます。

    ケース
    引当時に作成されるケース ID を指定します。
    注: 

    追跡 ID が割り当てられていない場合、ケース ID がピッキング済在庫のライセンスプレートになります。ピッキングが行われると、ピッキング済商品を移動、積付、または積み込めます。

    新 ID
    ピッキングの追跡 ID を指定します。
    注: 

    追跡 ID を使用し、ピッキング時に作成されたコンテナに自分の ID を割り当てます。トートやカートンなどの小さいコンテナの場合もあれば、パレットのような大きなコンテナの場合もあります。新しい ID (追跡 ID) がピッキング時に割り当てられると、これがピッキング済在庫のライセンスプレートになります。ピッキングが行われると、ピッキング済商品を移動、梱包、または積み込めます。

    ロケ
    ピッキング後の、商品の新ロケーションを指定します。
    タイプ
    ピッキングのカートンタイプを指定します。
    注: 

    使用可能なカートンタイプの一覧を表示するには、[F2] キーを押します。これにより、[ピッキングの表示] フラグがアクティブになっているカートンのリストが、カートンの設定画面に表示されます。

  3. [Enter] キーを押して、ピッキングを完了します。
  4. ピッキングがすべて完了するまで、手順 2 と 3 を繰り返します。
  5. [Esc] キーを押します。