出庫前検査

この検査が使用可能になっている場合、次の手順が実行され、適切な検査の識別および処理が実行されます。これらのすべての手順は、アプリケーションによる出庫の確定が完了する前に実行されます。

  • 最初に、[顧客]、[荷主]、および [品目] フィールドがすべて入力されている (ブランクではない) 場合に実行される検査内容が検索されます。検査内容が定義されており、使用可能になっている場合、検査が行われ、プロセスが終了します。
  • 上記の条件が一致しなかった場合は、[顧客]、[荷主]、および [品目] フィールドがすべてブランクの場合に実行される検査内容が検索されます。検査内容が定義されており、使用可能になっている場合、検査が行われ、プロセスが終了します。
  • 上記の検索が失敗した場合、出庫前検査は実行されません。
  • 検査が不合格になると、検査が不合格であることを示すメッセージがワークステーションまたは RF 端末に表示されます。注文の状況は、注文処理前と同じままです。
  • エラーが検出されなければ、出庫は更新され、注文の状況が [9] に設定されます。
  • アプリケーションでは、[出庫グループ検査] または [消費期限比較] の 2 つの出庫前検査の検査内容を使用して出庫が処理されます。[顧客]、[荷主]、[品目] フィールドの設定はすべてブランクです。検査内容はデフォルトでは「無効」に設定されています。