ピッキング後検査

この検査が使用可能になっている場合、次の手順が実行され、適切な検査の特定や処理が行われます。これらのすべての手順は、アプリケーションによる RF のピッキングの確定が完了する前に実行されます。

  • まず最初に、[顧客]、[荷主]、および [品目] フィールドがすべて入力されている (空白ではない) 場合に実行される検査内容が検索されます。検査内容が定義されており、使用可能になっている場合、検査が行われ、プロセスが終了します。
  • 上記の条件が一致しなかった場合は、[顧客]、[荷主]、および [品目] フィールドがすべてブランクの場合に実行される検査内容が検索されます。検査内容が定義されており、使用可能になっている場合、検査が行われ、プロセスが終了します。
  • 上記の各手順では、複数のピッキング後検査プロセスが検索される場合があります。検査は、完了するかエラーが発生するまで、連番の処理順で実行されます。
  • 上記の検索が失敗した場合、ピッキング後検査は実行されません。
  • 検査内容が不合格になると、検査が不合格であることを示すメッセージがワークステーションまたは RF 端末に表示されます。ピッキングは確定されません。
  • アプリケーションでは、次の 6 つのデフォルトのピッキング後検査明細ルーチンを使用して出庫処理が行われます。
    • 消費期限比較
    • ロット確認
    • ロケーション確認
    • 品目確認
    • ID 確認
    • 新しいロット、ロケーション、ID 確認