ピックアンドドロップロケーションを使用する際のアプリケーションへの影響

引当明細/ピッキング明細のロック解除や再引当は複雑でパフォーマンス上の問題も伴うため、品目が出庫されるまでは、棚卸残高に移動数量は反映されません。そのため、ピッキングロケーションと最終積込やドアロケーション間の移動は、アプリケーション内では論理上の移動として扱われます。

在庫の状況がピッキング済になると、在庫がロックされ、他の注文には使用できなくなります。これにより、ロケーション内の物理的な数量は減少し、補充プロセスによって補充がトリガーされます。詳細については、Infor WMS 補充ユーザーガイド』を参照してください。

出庫用パレットが実際に保管されている場所を確認するには、ピッキング明細レコードおよび追跡 ID レコードのドロップロケーションを使用します。