製造循環棚卸タスクフローについて

ユーザーがロケーションと品目を指定して製造循環棚卸を開始したとき、Infor WMS 内には製造循環棚卸タスク用の 2 つのフローが存在します。

  • [循環棚卸 TPC1] 画面で、ユーザーがロケーションと品目の棚卸を入力します。LPN でその品目が以前に棚卸されてロケーションに残っているどうか、システムによってチェックされます。ロケーションで品目用に製造循環棚卸タスクが存在する場合、「製造オーダーの循環棚卸の実行」 に進みます。
  • [循環棚卸 TPC1] 画面で、ユーザーがロケーションと品目の棚卸を入力します。LPN でその品目が以前に棚卸されてロケーションに残っているどうか、システムによってチェックされます。既存の LPN でその品目が以前に棚卸されていない場合、新しい製造循環棚卸タスクがシステムによって作成され、ユーザーは追加の在庫を扱うことができます。「新規製造循環棚卸タスクおよび新規 LPN の棚卸の作成」を参照してください。

これらの両方のフローシナリオでは、指定されたロケーションに品目が存在します。ユーザーが品目とロケーションの組み合わせを入力した後、その品目がそのロケーションに見つからない場合は、[入庫 RC10N 非表示] 画面が表示され、ユーザーは品目をロケーションに追加できます。非表示の入庫フローについては、「システムがゼロ (0) として識別する在庫を製造移動に追加する」を参照してください。