新規製造循環棚卸タスクおよび新規 LPN の棚卸の作成

品目の製造循環棚卸タスクが存在せず、タスクが作成されると、その品目が以前に LPN で検数されたかどうか、およびそのロケーションに残っているかどうかが検査されます。既存の LPN でその品目がまだ棚卸されておらず、追加の在庫を扱えるように新しい棚卸を作成する必要がある場合、[循環棚卸 (PCC1)] 画面の棚卸フィールドを使用して、追加の在庫を扱う方法を指定できます。

循環棚卸ロケーションに存在しない品目に対して LPN を選択するとき、[循環棚卸 (PCC1)] 画面の [棚卸] フィールドに次のいずれかの値を指定できます。

  • 値として [合計] を選択すると、指定した数量から、以前に検数した LPN が減算されます。この計算には、更新された在庫レベルが反映されます。
  • 値に [追加] を選択した場合、システムは在庫数量をゼロ (0) にして在庫を LPN に追加します。

[検数] フィールドの値として [合計] または [追加] を選択して [Enter] キーを押すと、新しい [循環棚卸 (PCC1)] 画面が表示されます。[F3 キー (完了)] を押す前に同じ品目と LPN を再度指定すると、循環棚卸明細に新しい検数が反映されます。このフローでは、[F3 キー (完了)] を選択して品目数を確定するまでは、この循環内で検数を繰り返すことができます。