棚卸のために製造積付からの移動を実行

自動クローズの処理中、荷主に対して [棚卸のために製造積付からの移動を作成] フィールドが選択されている場合、製造ラインロケーションから一元化された循環棚卸ロケーションに識別された品目を移動するための移動タスクが作成されます。バックフラッシュされたスピードラインロケーションの品目には LPN が含まれていません。移動を行うのに必要なのは、旧ロケーションと品目を識別することだけです。これは、[製造管理 (POMP)] RF メニューから [棚入] または [LPN の移動] のオプションを選択することで実行できます。

RF 端末で製造移動を実行するには、次の手順を実行します。

  1. [製造管理 (POMP)] メニューで、[品目移動] を選択します。[品目移動 (MI1)] 画面が表示されます。
  2. [品目移動] 画面で、製造移動タスクを生成するスピードラインロケーションを表す旧ロケーションを指定します。
  3. 移動が可能な品目を任意の順序で指定します。品目の移動を確定するには、[Enter] キーを押します。[品目移動 (MI2)] 画面が表示されます。
  4. 識別された製造循環棚卸ロケーションを表す新ロケーションを指定します。このロケーションが存在する場合は、製造ラインの循環棚卸ロケーションとして設定されたロケーションが表示されます。このロケーションが存在しない場合は、荷主で設定された CCPROD が表示されます。[Enter] キーを押して確認します。これで品目が製造循環棚卸ロケーションに移動します。