要素の割当

各作業には、複数の要素を関連付けることができます。情報の確認は、リストビューを使用する方法や、[明細] アイコンをクリックして、[ヘッダー/明細] ポップアップ画面に割当済要素の明細を表示する方法とがあります。このポップアップ画面は、新しい要素割当を作成するときにも表示されます。

要素をこの要素に割り当てるには、次の手順を実行します。

  1. 作業を選択します。
  2. [編集] をクリックします。
  3. [割当済要素] タブで、[新規] をクリックします。[要素の編集] ヘッダー/明細ウィンドウが表示されます。
  4. 下記のフィールド情報を指定して、要素を割り当てます。
    順序
    システムがこの要素を評価して計算する順序です。標準時間を計算するときに、システムはこの順序値を使用して、作業に割り当てられた各要素を評価する順番を決定します。順序は重要ではなく、表示のためだけに使用されますが、移動要素は要素の順序にもとづいてユーザーがどこにいるかを追跡します。
    要素
    この順序で作業に割り当てる要素です。
    有効
    この要素が [有効] であることを示します。労務計算で考慮されるのは、有効な要素のみです。この画面では値を変更することはできません。値の変更は元の要素レコード上で行う必要があります。
    移動要素
    この要素が移動時間を表しているかどうかを示します。これが移動タイプの要素である場合、[移動先] で値を指定する必要があります。この画面では「移動要素」の設定を変更することはできません。変更は元の要素レコード上で行う必要があります。
    頻度の単位名
    パレットごと、またはシフトごとというように、この要素を適用するレベルを指定します。ここには要素レコードから取得された値が表示されるので、この情報を編集することはできません。
    移動先
    移動タイプの要素の場合のみ、タスク新ロケーションやタスク旧ロケーションなど、移動の最終ロケーションを指定します。
    正味通常時間
    この要素に関連付けられたすべてのサブ要素の正味レベル時間の合計にもとづく、この要素の所要時間の合計です。この値はシステムが算出するので、ユーザーは値を編集できません。条件付きのサブ要素が存在する場合、このフィールドには[変数]が表示されます。
    最終更新者
    このレコードを最後に更新したユーザーです。
    最終更新日
    このレコードを最後に更新した日時です。
    メモ
    作業で使用されるこの要素に関するメモまたはコメントです。
  5. この要素に条件を割り当てる場合は、『要素への条件の割当』の手順を実行します。
  6. [保存] をクリックします。