作業選択レコードの定義
作業選択レコードは、WMS タスクを LM 作業レコードに関連付けます。各 WMS 要求は作業選択に対して処理され、どの作業を標準の計算に使用するかが決定されます。
作業選択レコードを作成するには、次の手順を実行します。
- [労務] > [労務標準] > [作業] > [作業選択] の順に選択します。[作業選択] リストが表示されます。
- [新規] をクリックします。[作業] ヘッダー/明細フォームが表示されます。
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下記のフィールド情報を指定して、作業選択を定義します。
- 順序
- システムが WMS からタスクを受領したときに、この作業選択レコードを何番目にチェックするかを指定します。作業選択の設定がタスク明細と一致しない場合、システムは次の作業選択レコードをチェックします。システムは明細と一致する最初のレコードを使用するため、特に同じタイプのタスクに対しては、作業選択レコードを論理的に順序付ける必要があります。
- 名前
- この作業選択レコードの ID です。
- 有効
- この作業選択レコードが有効かどうかを指定します。このチェックボックスがオフの場合、システムは、WMS からのタスクを処理する際にこの作業選択をスキップします。
- 作業コード
- 作業選択の明細がタスクの明細と一致する場合にタスクに使用する作業レコードです。
- 作業有効
- 指定された作業コードが有効かどうか、つまり労務計算で考慮されるかどうかを示します。この画面ではフィールドの値を変更することはできません。変更は元の作業レコード上で行う必要があります。
- ワークタイプ
- ピッキング、補充、棚入など、タスクの一般的なタイプです。作業選択レコードは、ワークタイプとサブタイプにもとづいて、WMS タスクレコードと LM 作業レコードを関連付けます。
- サブタイプ
- タスクのサブタイプです。たとえばピッキング作業の場合、割当ピッキングやクラスタピッキングがサブタイプになります。
- 最終更新者
- このレコードを最後に更新したユーザーです。
- 最終更新日
- このレコードを最後に更新した日時です。
- メモ
- この作業選択に関するメモまたはコメントです。
- [保存] をクリックします。