循環棚卸生成
循環棚卸生成では、タスクマネージャ/RF 主導循環棚卸タスクが生成されます。特定の基準にもとづいてタスクを生成するには、事前に品目ファイルに循環棚卸クラスを設定する必要があります。
注:
タスクマネージャから循環棚卸を生成すると、タスクの登録時に在庫が自動更新されます。ただし、RF オプションの [棚卸] を使用する場合は、在庫は更新されません。
- [実行] > [循環棚卸] > [リリース] の順に選択します。[循環棚卸のリリース] 画面が表示されます。
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次の情報を指定します。
- 実施回数 (最大)
- フィールドに生成する循環棚卸の回数。一定期間において行う循環棚卸の回数を設定します。
- 検数依頼のみ
- 循環棚卸タスクの生成処理を制御します。はい を指定すると、検数依頼テーブルの項目についてのみ棚卸タスクが生成されます。いいえ を指定すると、検数依頼項目の棚卸タスクのほか、品目の循環クラスおよび棚卸の最終実行日にもとづく棚卸タスクが生成されます (通常の循環棚卸タスク生成)。
- 棚卸サイクル (日)
- 最近棚卸が実行されたレコードの棚卸を省略するかどうか決定します。このフィールドは、[計測数量上限 (未満)] フィールドとともに使用されます。表示される値は、品目が変更された場合に循環棚卸が自動生成されるまでの最大日数です。値は、ロット/ロケーション/LPN の [編集日] フィールドにもとづきます(検数依頼により生成された循環棚卸では、この値は無視されます。)
- ロケーションタイプ
- 循環棚卸対象のロケーションのタイプ。ドロップダウンリストからロケーションのタイプを選択します。
- リリース基準
- 循環棚卸のリリース基準を [品目] と [ロケーション] のどちらにするかを指定します。デフォルト値は [品目] です。
- 0 を含む
- 残高ゼロの検数を持つ循環棚卸タスクを作成できるかどうかを決定します。[はい] を指定すると残高ゼロの循環棚卸タスクが作成されます。[いいえ] を指定すると残高ゼロの循環棚卸タスクは作成されません。
- システム数量の表示
- 品目の在庫残高を RF 作業者に表示するかどうかを決定します。
- 計測数量上限 (未満)
- ピッキングロケーションの在庫がこのフィールドに指定した値を下回る場合に、棚卸タスクが生成されます。[棚卸サイクル (日)] フィールドと組み合せて使用されます。
- [保存] をクリックします。
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[アクション] をクリックして [循環棚卸のリリース] を選択します。
注:
- 棚卸対象品目の荷主が、[ロケーション別品目] オプションを使用して循環棚卸を行うように設定されていない限り、循環棚卸タスクはロット/ロケーション/LPN について作成されます。
- アプリケーションのデフォルトを編集せずに、循環棚卸タスクを生成することができます。
- タスクを作成する前に、ユーザーには作成する循環棚卸タスクの数とタスクを本当に作成するかどうかを選択できるオプションを示すメッセージが表示されます。
- [循環棚卸のリリース] のメッセージが表示されたら、[OK] をクリックします。