ビジュアル在庫の設定
ロケーションの位置は、ビジュアル在庫の 3D モデル上に、デカルト座標系を使用して指定します。ビジュアル在庫に描画されるロケーションは、次のロケーション設定に基づいています。
- X 座標
- ロケーションの X 座標 -X 座標の値は画面の左から右に移動すると大きくなります。
- Y 座標
- ロケーションの Y 座標 -Y 座標の値は画面の下から上に移動すると大きくなります。
X、Y 座標にから、モデル上でロケーションの前面中央の位置が示されます。この単位は、品目の設定およびロケーションの高さ、幅、奥行の単位と同じでなければなりません。
- Z 座標
- ロケーションの Z 座標 -Z 座標は、ロケーションの床からの高さを指定するために使用されます。
- 奥行
- ロケーションの奥行 -XYZ 座標から何メートル後方まで位置するかを指定します。伸びる方向は、以下に説明する方法にもとづいています。
- 幅
- ロケーションの幅 -ロケーションの幅は XYZ 座標を中心に、左右両方向に広がります。
- 高さ
- ロケーションの高さ -ロケーションは Z 座標から指定した高さで描画されます。
- レベル
- ロケーションのレベル -地表面のロケーションの値は 0 になり、レベルが上がると値が増えます。
- 回転角度
- 回転角度は、ロケーションポイントの方向を示します。これは、ロケーションから在庫にアクセスする方向です。このフィールドは、コンパスなどで使う角度数として設定します。たとえば、0 の場合はマップの上部に向かって在庫にアクセスするロケーションを表します。この場合、ロケーションは下側に描画されます。90 度の場合はロケーションの右側で在庫にアクセスすることを表し、ロケーションは左側に描画されます。180 度の場合はマップの下に向かって描画され、270 度は左に面するロケーションを表します。いずれの場合も、X/Y 座標により、ロケーションの前面/中央が示され、ロケーションの残り部分がその後ろに描画されます。