棚卸の登録
棚卸処理を承認したり、差異の調整を登録したりできます。
棚卸を登録するには、次の手順に従います。
- [WMS] > [実行] > [循環棚卸] > [新規棚卸管理] の順に選択します。
- [検索] をクリックしてレコードリストを表示します。
- 該当する管理番号を選択します。
- [アクション] > [棚卸登録] をクリックします。
-
プロンプトで [はい] をクリックして、棚卸の登録を確認します。
注:
- レコードごとに、別個に登録処理が実行されます。一部の棚卸レコードを登録できない場合、処理は続行され、他のレコードが登録されます。
- エラーが発生せずに登録処理が完了した場合、メッセージ [棚卸の後処理が完了しました] が表示されます。
- 差異が存在する場合、在庫調整が作成され、在庫が適宜更新されます。調整レコードに記録される調整理由は、棚卸管理レコードの作成時に選択されたプラスおよびマイナスの理由コードによって決まります。
- 登録処理中に検出されたエラーは、確認のためログに記録されます。これらのレコードは、[新規棚卸見直し] 画面の [登録失敗] 状況によって識別されます。
- 個々のすべての棚卸が検査に合格し、[登録済] 状況に更新された場合にのみ、棚卸の全体の状況も [登録済] に更新されます。
- 登録処理で、検査が原因で個別の棚卸レコードを登録できない場合、システムはエラーに関する情報をシステムアラートとして記録します。[アラート] 画面のリスト ([管理] > [アプリケーションアラート]) でシステムアラートを確認できます。
- 正常に登録されなかったレコードを修正した後、もう一度 [棚卸登録] アクションを実行できます。
- すべての棚卸レコードが正常に登録されたら、棚卸レコードはシステムによって [登録済] 状況に更新されます。