ピース毎スキャンによる補助循環棚卸の実行
- [循環] > [ピース毎スキャン]を選択します。[ピース毎循環棚卸 (EPCC1)] 画面が表示されます。
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棚卸を行う有効なロケーションをスキャンまたは指定し、[Enter] キーを押します。
有効なロケーションを指定すると、[EPCC2] 画面が表示されます。
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オプションで、LPN をスキャンまたは指定し、[Enter] キーを押します。
LPN を指定する場合は、[ロケーション] と [LPN] の有効な組合せが必要です。LPN が指定されたロケーションで見つからない場合、スキャンされた LPN の現在のロケーションから [ロケーション] フィールドで指定されたロケーションへの移動をトリガーするよう促されます。また、指定の LPN が保留中の場合は、エラーメッセージが表示されます。
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[品目] をスキャンまたは指定し、[Enter] キーを押します。
品目、LPN、ロケーションの有効な組合せが必要です。
LPN が空白で、ロケーションに有効な品目がない場合は、ポップアップダイアログが表示されます。「この LPN は在庫にありません。在庫を追加する必要があります。」[はい] をクリックすると、在庫の追加に移動します。スキャンした LPN をクリアするには [いいえ] をクリックします。
ロケーションと LPN の組合せに対して、スキャンした品目のロットがより多く利用できる場合、画面に表示されるリストからロットを選択します。
数量は 1 として表示されます。
- さらにスキャンを続けます。同じ品目をスキャンするたびに数量が 1 ずつ増えます。
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在庫の追加で次の条件のどちらかが発生したときは、[通知なし (ASN なし)] オプションに移動します。
- スキャンされた LPN がシステムに存在しない
- LPN に[空白] が指定され、品目の LPN が [空白] のロケーションに在庫が存在しない
[通知なし入庫] 画面で、次の操作を行います。
- 荷主と品目を指定し、[Enter] を押します。
- 数量とロケーションを指定し、[Enter] キーを押します。[EPCC1] 画面に戻り、スキャン処理を継続します。
- [F6] キーを押して、[スキャンサマリー] 画面を表示します。
- [F8] キーを押すと、そのロケーションのスキャン済数量がすべてクリアされ、スキャンが最初から開始されます。
- [F4] キーまたは [F5] キーを押して、スキャン処理を完了します。