検数依頼の作成

検数依頼を作成するには、[実行] > [循環棚卸] > [検数依頼] の順に選択します。

倉庫における品目の循環棚卸を自動的に生成できるだけでなく、特定の荷主および品目について循環棚卸タスクを手動で生成することもできます。検数依頼は、ユーザーが要求する循環棚卸タスクで、タスクマネージャ/RF 主導タスクキューに生成できます。アプリケーション生成の循環棚卸とちょうど同じです。このオプションでは、特に注意する必要のある品目について確認することができます。

RF ピッキング処理中に不足が生じた場合は、品目とロケーションの組合せが検数依頼テーブルに追加されます。複数の数量不足ピッキングが同じ荷主/品目/ロケーション/ロットの組合せに対して入力された場合には、検数依頼は重複して作成されません。このタイプの検数依頼は、ユーザーが [検数依頼] 画面に特定の荷主/品目/ロケーション/ロットの組合せを入力した場合と同じように機能します。

検数依頼の生成では、次の場合に循環棚卸タスクが生成されます。

  • [検数依頼] 画面の入力による場合
  • 「タスクマネージャ理由コード」を使用し、[タスクマネージャ理由] 画面の [循環棚卸実行] フィールドを [はい] に設定した場合

    たとえば、作業者が RF 主導のピッキングで数量不足のままタスクを実行するときに「不足」という理由コードを入力する場合があります。[タスクマネージャ理由] 画面で、理由が「不足」であり、かつ [循環棚卸実行] フィールドが [はい] に設定された場合、タスクマネージャ循環棚卸タスクが生成されます。

理由コードの詳細については、Infor WMS 設定ユーザーガイド』を参照してください。