在庫移動
移動とは、倉庫内のあるロケーションから別のロケーションに在庫を移動することを意味します。移動に関する問題は、実際の在庫移動をアプリケーションでの在庫移動に一致させることです。次の方法のいずれかを使用して、アプリケーションで移動を実行できます。
- ワークステーション
- RF 補助 (作業者主導)
- RF 主導 (タスクマネージャ)
- システム推奨 (ピッキングされた在庫の移動時)
手動移動
手動移動は、システムからの指示を受けずに、RF またはワークステーションを使用して品目の移動を記録することを指します。たとえば Infor WMS 倉庫管理 では、手動移動を以下で記録できます。
- ワークステーションの [在庫移動] 画面
- RF の [標準移動 (RL01)] 画面
- RF の [LPN 移動 (RL01LP)] 画面
- RF の [移動元 QC QC01] 画面
- RF の補助棚入画面
- RF の [補充 RP02] 画面
RF 補助移動
[
] オプションを使用して、RF 補助移動を実行できます。これらのオプションを使用すると、移動しているものをアプリケーションにリアルタイムに伝達できます。さらに、トランザクションの一部として、システム在庫の検査が行われます。
注:
補充移動と棚入移動は、RF 補助移動のその他の 2 タイプです。
RF 主導移動 (タスクマネージャ)
アプリケーションが作業を主導する場合、優先度にもとづいてアプリケーションから RF 端末を使用する作業者に移動タスクが送信されます。そのタスクが完了したことを確認すると、在庫レコードが更新されます。
連番の追跡
Infor WMS 倉庫管理 では、連番を入庫から出庫まで追跡できます。連番追跡が必要な品目で在庫移動を実行する方法の詳細については、『Infor WMS 重量、連番、データ登録ユーザーガイド』を参照してください。