RF 補助循環棚卸の確認

実行する各棚卸の情報は、[実行] > [循環棚卸] > [管理] の循環棚卸テーブルに記録されます。各棚卸タスクについて、循環棚卸ヘッダーレコードが 1 つ作成されます。棚卸タスクで実行する各棚卸について、循環棚卸明細レコードが 1 つ作成されます。

たとえば、作業者が棚卸を実行した結果、差異が許容範囲内であれば、ESC キーを押してタスクを終了し、数量を確定します。ヘッダーと明細が 1 つずつ作成されます。この例で、荷主が RF 補助棚卸中の調整を許可するように設定されている場合、ヘッダーレコードの状況は [登録済]、明細レコードの状況は [登録済] になり、必要に応じて在庫が調整されます。荷主が RF 補助棚卸中の調整を許可するように設定されていない場合は、ヘッダーレコードおよび明細レコードの状況は [未登録] です。

次の例として、棚卸タスクを受信した作業者が必要な棚卸を実行し、差異の許容範囲を超えていた場合を考えてみます。[許容範囲外] の状況を持つ、ヘッダーレコードおよび明細レコードが 1 つずつ作成されます。もう一度ロケーションで検数を行うと、検数情報と適切な状況を持つ新しい明細レコードが作成されます。