システムの設定

管理者は [AutoLoseIDWithOverallocation] オプションをオフにする必要があります。このオプションがオンのときに過剰引当が発生した場合、ライセンスプレート番号 (LPN) が自動的に失われます。動的引当処理では LPN が必要です。

タスクマネージャを使用した動的ピッキング

動的引当およびピッキングを実行する前に、[ゾーン明細] 画面の [明細] タブで、以下のオプションを選択することができます。

システムフラグ [ENABLETASKSFORDYNAMICPICKS] を使用すると、システムは動的引当ロジックを使用する品目をピッキングするライセンスプレートのタスクを作成できます。

このフラグは新規タスク [DP (注文/ウェーブリリース時の動的ピッキング)] の作成をトリガーします。これらのタスクには、タスク交互配分に使用できる推奨ロケーションがあります。このロケーションは、最も古いロットの商品が使用可能な 1 番目のロケーションとして指定されます。このロケーションは初期の指定のみで、このロケーションから在庫を予約することはありません。注文がピッキングされるときに、タスクの初期ロケーションにはピッキングできる在庫がない可能性があります。システムはユーザーに対して、商品の品目の在庫回転要件を満たしているロケーションを指示します。

荷主、品目、ゾーン、およびパックキーの設定の詳細については、Infor WMS 設定ユーザーガイド』を参照してください。