カートン

システムが動的ピッキングに対してカートン化を実行するようにしたい場合は、カートングループを定義して、システムが引当時にこの情報を作成できるようにする必要があります。

次のような情報を定義します。

カートングループ

商品に関連付けるカテゴリを決定するために、品目に割り当てられます。コンテナを決定する場合に、カートングループが同じ品目はグループ化されます。動的ピッキングの一般的な例としては、「冷凍」、「冷蔵」、および「外気温」のグループがあります。

この設定が行われている場合、「冷凍」と指定されている任意の品目を (サイズ制限にもとづいて) 同じ出庫コンテナにピッキングできます。「冷蔵」品目と「外気温」品目は別のコンテナに入れられます。

カートンタイプ

必要に応じて、1 つのカートングループ内にある異なるサイズを設定します。これによって、コンテナ内のスペースを有効に使用できます。1 つしかカートンタイプがないカートングループもあれば、カートンサイズが異なる複数のカートンタイプを持つカートングループもあります。

このトピックについての詳細は、Infor WMS 設定ユーザーガイド』を参照してください。

制限

システムが同じコンテナにピッキングする品目の量を制限するために、さまざまな設定が可能です。総数 (単位数)、重量、および体積で制限を設定できます。