カートン化設定
- [設定] > [カートン] を選択します。[カートン化] 画面が表示されます。
- [新規] をクリックして [カートン化] の明細ビューを表示します。
-
次の情報を指定します。
- カートン化番号
- カートンを識別するためにアプリケーションによって割り当てられる固有のキーです。たとえば、カートングループに 3 つのカートンがある場合、最も大きいサイズから順序づけられます。必須項目です。
- カートングループ
- カートングループの名前、つまりカートンの集まりに割り当てるコードです。各品目では、注文された数量にもとづいて、単一のカートングループが使用されます。各注文に対して、最適なパックキー設定を決定する際に使用されます。必須項目です。
- カートンタイプ
- 使用するカートンのタイプまたはサイズの説明です (例: 小、中など)。必須項目です。
- 選択順
-
カートンの優先度に対応した数字です。このフィールドは、カートングループ内でカートンが選択される順番を記録します。たとえば、カートングループに 3 つのカートンがある場合、最も大きいサイズから順序づけられます。
トレーラーのタイプを定義する場合、ユーザーインターフェースから新規の積込が作成されると、デフォルトのトレーラータイプの [選択順] は [1] になります。
- デフォルトパレットカートンタイプ
- フルパレット数量が引き当てられた場合に、ピッキングに割り当てられるカートンタイプです。このフラグがアクティブ状態であれば、カートンを 1 つしか定義できません。新規にインストールされたデータベースでは、デフォルトの PALLET レコードが作成されます。
- ピッキングの表示
- ピッキング時に使用可能なタイプの一覧を表示するときに、このカートンタイプを含めます。
- パレット交換追跡
- このカートンが入庫と出庫にパレット交換追跡されたカートンであることを指定します。
- 体積単位
- このカートンに使用する体積単位です。
- 説明
- カートンについての追加情報です。
- 最大数量
- カートンで対応可能な最小販売単位の最大数量です。必須項目です。トレーラーのタイプを定義する場合、[最大数量] フィールドを使用して、トレーラーに積み込めるライセンスプレート (ID) の数を制御します。
- 最大重量
- カートンの最大許容重量です。必須項目です。
- 体積
- カートンで対応可能な品目の最大体積です。必須項目です。
- デフォルトの非パレットカートンタイプ
- フルパレット以外の数量を引き当てた場合に、ピッキングに割り当てられるカートンタイプです。このフラグがアクティブ状態であれば、カートンを 1 つしか定義できません。新規にインストールされたデータベースでは、デフォルトの CASE レコードが作成されます。
- 梱包の表示
- 梱包時に使用可能なタイプの一覧を表示するときに、このカートンタイプを含めます。
- サイズ単位
- このカートンに使用するサイズ単位です。
- コンテナタイプ
- 選択されたコンテナのタイプです。これには、箱、カートン、パレット、トラックなどがあります。有効な値は、DROPIDTYPE のシステムコードで定義されます。
- サイズ (奥行、幅、高さ)
- カートンの寸法を示します。
- 風袋重量
- コンテナが空の場合の重量です。
- ピッキングの表示
- ピッキング時に使用可能なタイプの一覧を表示するときに、このカートンタイプを含めます。
- 重量単位
- このカートンの重量単位です。
- クラスタ別最大コンテナ数
- クラスタカートン別の最大コンテナ数です。デフォルト値は 0 (ゼロ) です。
- コンテナのカートンラベルの印刷
- このタイプの追跡 ID コンテナに、カートン/ケースラベルを印刷します。
- 明細のカートンラベルの印刷
- このタイプの追跡 ID コンテナ内容について、カートン/ケースラベルを印刷します。
- システム割当の位置
- クラスタ引当にのみ使用します。位置をロケーションとして設定する必要なしに、ある位置にピッキングできるようにします。このチェックボックスをオンにすると、システムによってランダムにピッキング位置が割り当てられます。RF のピッキング確認処理の際に、カート (機器 ID) にピッキングする際にケース ID を配置する位置を表示できます。
- 積込ステージパレット交換
- 積込ステージパレット交換処理に使用する値です。フィールド値は、必ず 0 以上です。新しいレコードのデフォルト値は 0 です。
-
[保存] をクリックします。
注:
[インポート] と [エクスポート] の選択は、[カートン化] のリストビューで行えます。『Infor WMS イントロダクションおよび基本操作ユーザーガイド』に定義された機能に加え、[カートン化] リストビューの中でのインポート機能とエクスポート機能が拡張されました。
- [インポート] をクリックすると、Microsoft Excel のデータをインポートして、新しいレコードを作成したり、既存のレコードを更新したりできます。Infor WMS は新しいレコードの挿入や既存レコードの更新前に、フィールド値の検証を行います。検査に不合格の場合はインポートログレコードにエラーファイルが表示されます。
- [エクスポート] をクリックすると、ヘッダーデータと明細データの両方が Microsoft Excel ファイルにエクスポートされます。Infor WMS の他の既存エリアと同様に、ヘッダーと明細の値は Excel ファイルで別々のタブにエクスポートされます。