循環クラスの作成
循環クラスを作成するには、次の手順を実行します。
- [設定] > [コード] > [循環クラス] の順に選択して、[循環クラス] 画面を表示します。
- [新規] をクリックして [循環クラス] の明細ビューを表示します。
-
次の情報を指定します。
- 循環クラス
- 循環クラスを識別するコードです。このフィールドは 1 文字に限定されています。
注:この画面を正しく設定しないと、循環棚卸は機能しません。
このコードは、A から Z の間の英文字である必要があります。
- 説明
- 循環クラスを説明するテキストです。次に例を示します。
- [A]=流動品
- [B]=中速流動品
- [C]=緩流品
-
[D]=最緩流品
この説明は [設定] > [品目] > [循環/コスト] > [循環クラス] で表示されます。
- 日
- 1 サイクルの長さ (日数) です。ここでは、循環棚卸を実行する間隔ではなく、棚卸で必要となる所要日数を入力します。
- 超過許容率
- 品目の棚卸の際、エラーを棚卸作業者に通知するかどうかを決定するパーセンテージ。設定された % から外れた値を入力すると、エラーが表示されます。このフィールドにより、実際の数量 (アプリケーションによる数量) より大幅に多い値の入力を防ぐことができます。許容範囲外については、管理者の承認を受ける必要があります。
注:
- 循環棚卸処理の最中、倉庫で超過を追跡していなければ、これはオプションです。
- アプリケーションの数量より大幅に多い値の入力を防ぐことができます。
- 許容を超えた棚卸結果は、[循環棚卸] 画面に表示されます。
- 不足許容率
- 品目の棚卸の際、エラーを棚卸作業者に通知するかどうかを決定するパーセンテージ。設定された % から外れた値を入力すると、エラーが表示されます。このフィールドにより、実際の数量より大幅に少ない値の入力を防ぐことができます。許容範囲外については、管理者の承認を受ける必要があります。
注:
- 循環棚卸処理の最中、倉庫で不足を追跡していなければ、これはオプションです。
- アプリケーションの数量より大幅に小さい値の入力を防ぐことができます。
- 許容を超えた棚卸結果は、[循環棚卸] 画面に表示されます。
- 不足許容値
- 許容する数量の誤差を金額で設定できます。「不足」の場合、エラーメッセージが表示されます。値は再入力するか、変更しないでそのままにしておくことができます。差異には「エラー」フラグが設定され、管理者による解決を必要とします。超過許容値の差異の確認には、品目の小売単価と数量が使用されます。
注:
- 循環棚卸処理の最中、倉庫にで単価に影響を与える不足を追跡していなければ、これはオプションです。
- このフィールドで設定された値を結果が下回る場合、RF 端末にエラーが表示されます。
- 許容を超えた棚卸結果は、[循環棚卸] 画面に表示されます。
- 品目の小売単価は、アプリケーションの数量とユーザーの数量の差異が [不足許容値] を超えているかどうか判断するときに使用されます。
- 差異には「エラー」フラグが設定され、管理者による承認または解決を必要とします。
- 超過許容値
- 許容する数量の誤差を金額で設定できます。「超過」している場合、エラーメッセージが表示されます。値は再入力するか、変更しないでそのままにしておくことができます。差異には「エラー」フラグが設定され、管理者による解決を必要とします。超過許容値の差異の確認には、品目の小売単価と数量が使用されます。
注:
- 循環棚卸処理の最中、倉庫で超過を追跡していなければ、これはオプションです。
- このフィールドで設定された値を結果が上回る場合、RF 端末にエラーが表示されます。
- 許容を超えた棚卸結果は、[循環棚卸] 画面にも表示されます。
- 値は再入力するか、変更しないでそのままにしておくことができます。
- 品目の小売単価は、アプリケーションの数量とユーザーの数量の差異が [超過許容値] を超えているかどうか判断するときに使用されます。
- 差異には「エラー」フラグが設定され、管理者による承認または解決を必要とします。
- 管理者タスクの作成
- ユーザーがタスク主導の棚卸の許容範囲外の場合に管理者タスクを作成します。
- 管理者超過許容率
- 品目の棚卸の際、エラーを管理者に通知するかどうかを決定するパーセンテージです。設定された % から外れた値を入力すると、エラーが表示されます。このフィールドにより、実際の数量 (アプリケーションによる数量) より大幅に多い値の入力を防ぐことができます。許容範囲外については、管理者の承認を受ける必要があります。
- 循環棚卸処理の最中、倉庫で超過を追跡していなければ、これはオプションです。
- アプリケーションの数量より大幅に多い値の入力を防ぐことができます。
- 許容を超えた棚卸結果は、[循環棚卸] 画面に表示されます。
- 管理者不足許容率
- 品目の棚卸の際、エラーを管理者に通知するかどうかを決定するパーセンテージです。設定された % から外れた値を入力すると、エラーが表示されます。このフィールドにより、実際の数量より大幅に少ない値の入力を防ぐことができます。許容範囲外については、管理者の承認を受ける必要があります。
- 循環棚卸処理の最中、倉庫で不足を追跡していなければ、これはオプションです。
- アプリケーションの数量より大幅に小さい値の入力を防ぐことができます。
- 許容を超えた棚卸結果は、[循環棚卸] 画面に表示されます。
- 管理者不足許容値
- 管理者が許容する数量の誤差を金額で設定できます。「不足」の場合、エラーメッセージが表示されます。値は再入力するか、変更しないでそのままにしておくことができます。差異には「エラー」フラグが設定され、管理者による解決を必要とします。超過許容値の差異の確認には、品目の小売単価と数量が使用されます。
- 循環棚卸プロセスの最中、倉庫で不足を追跡していなければ、これはオプションです。
- このフィールドで設定された値を結果が上回る場合、RF 端末にエラーが表示されます。
- 許容を超えた棚卸結果は、[循環棚卸] 画面にも表示されます。
- 値は再入力するか、変更しないでそのままにしておくことができます。
- 品目の小売単価は、アプリケーションの数量とユーザーの数量の差異が 不足許容値 を超えているかどうか判断するときに使用されます。
- 差異には「エラー」フラグが設定され、管理者による承認または解決を必要とします。
- 管理者超過許容値
- 管理者が許容する数量の誤差を金額で設定できます。「超過」している場合、エラーメッセージが表示されます。値は再入力するか、変更しないでそのままにしておくことができます。差異には「エラー」フラグが設定され、管理者による解決を必要とします。超過許容値の差異の確認には、品目の小売単価と数量が使用されます。
- 循環棚卸処理の最中、倉庫で超過を追跡していなければ、これはオプションです。
- このフィールドで設定された値を結果が上回る場合、RF 端末にエラーが表示されます。
- 許容を超えた棚卸結果は、[循環棚卸] 画面にも表示されます。
- 値は再入力するか、変更しないでそのままにしておくことができます。
- 品目の小売単価は、アプリケーションの数量とユーザーの数量の差異が 超過許容値 を超えているかどうか判断するときに使用されます。
- 差異には「エラー」フラグが設定され、管理者による承認または解決を必要とします。
- ロケーションごとのトランザクション数の割合
- スケジューラでのロケーション循環クラス再分類ジョブが正常に実行されたときに、倉庫内のロケーションが再分類される割合を示します。
- このフィールドはリストビューと詳細ビューで編集できます。
- このフィールド値 (循環クラスをすべて組み合わせた集約合計の反映) は 100% を超えません。指定された値が100% を超える場合、[ロケーションごとのトランザクション数の割合] フィールドの集計が 100% を超えてはならないことを示すエラーメッセージが表示されます。
- スケジューラで循環クラス再分類ジョブを作成します。[タイプ] フィールドで [バックグラウンドサーバージョブ] を選択します。[ストアドプロシージャ名] フィールドで、NSPRECLASSCC という名前を指定します。
- [保存] をクリックします。