タスク配分戦略の作成
タスク配分戦略を作成するには、次の手順を実行します。
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[設定] > [戦略] > [タスク配分] を選択します。[タスク配分] リストビューが表示されます。
注:
[インポート] と [エクスポート] の選択は、[タスク配分] リストビューで行えます。『Infor WMS イントロダクションおよび基本操作ユーザーガイド』で定義された機能に加え、[タスク配分] リストビューの中でのインポートおよびエクスポート機能が拡張されました。
- [インポート] をクリックすると、Microsoft Excel のデータをインポートして、新しいレコードを作成したり、既存のレコードを更新したりできます。WMS は、新しいレコードの挿入や既存レコードの更新前に、フィールド値の検証を行います。検査に不合格の場合はインポートログレコードにエラーファイルが表示されます。
- [エクスポート] をクリックすると、ヘッダーデータと明細データの両方が Microsoft Excel ファイルにエクスポートされます。Infor CloudSuite WMS の他の既存エリアと同様に、ヘッダーと明細の値は Excel ファイルで別々のタブにエクスポートされます。
- [新規] をクリックします。
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[タスク配分] 画面のヘッダー部分に次の情報を指定します。
- タスク配分戦略
- タスク配分戦略に対する固有の ID です。
- 名称
- タスク配分戦略の名称です。
- 持ち回りタスク交互配分
- 交互配分を使用するには、以下の処理方法を指定します。
- [はい] (持ち回り) - 次のタスクへの近接性を考慮することなく、ユーザーに許可されたそれぞれのタスクタイプが渡されます。棚入とピッキングの両方が実行可能なユーザーの場合、それらのタスクが順番に渡されることになります。
- [いいえ] - 交互配分が使用されている場合、近接性にもとづいて次のタスクが渡されます。棚入とピッキングの両方が実行可能なユーザーの場合、適用されている近接性ルールにもとづいて、どちらかのタスクが渡されます。近接性にもとづくタスク交互配分は、次の全 LPN/パレットタスクで適用可能です。
- ピッキング
- 動的ピッキング (DP): 動的ピッキングタスクの作成を有効にする必要があります。
- 棚入
- 循環棚卸
- 移動
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[タスク配分] 画面の明細部分に次の情報を指定します。
- ステップ番号
- タスクタイプの優先度または順番です。この数値にもとづいて、タスクがソートされます。特定の番号を使用する決まりはありませんが、順序が重要となります。タスクを近接性にもとづいて交互配分する際、同じステップ番号を持つタスクが候補となります。
- タスクタイプ名称
- タスクのタイプを選択するためのドロップダウンメニューです。ここで選択したタイプは、[タスクタイプ] フィールドと [不足コード] フィールドに自動入力されます。
- 近接交互配分
- 近接性にもとづく交互配分を使用するには、このチェックボックスをオンにします。オンにすると、ユーザーに配分される次のタスクは、前のタスクがどこで完了したかにもとづいて決定されます。
- タスクタイプ
- 配分するタスクのタイプです。このフィールドは、アプリケーションで事前定義された [タスクタイプ名称] ドロップダウンリストの選択にもとづいて、自動入力されます。
- 演算子
- [演算子] は、RF 主導のタスクに関するタスクのソート方法を決定するために、[優先度] と組み合せて使用されます。
- 優先度
- [優先度] は、ユーザーに与えられた RF 主導のタスクをソートする際に使用されます。たとえば、あるステップで「棚入 < 5」と定義されている場合、ユーザーは、タスク明細の優先度が 5 未満の棚入タスクのみを受け取ります。
- ピックコード
- タスクタイプに対する一連の候補タスクを作成するために使用されたシステム手順の名前です。このフィールドは、アプリケーションで事前定義された [タスクタイプ名称] ドロップダウンリストの選択にもとづいて、自動入力されます。
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[保存] をクリックします。
- 戦略の複製を作成して、新しいレコードを作成できます。[複製] をクリックすると、新しいレコードの一意のコードキーと名称を指定するよう促されます。[保存] をクリックして新しいレコードを作成します。既存のレコードのすべての明細行が、明細テーブルにコピーされ保存されます。