状況とロケーションタイプの追加

棚入戦略に状況とロケーションタイプを指定するには、次の手順を実行します。

  1. [棚入戦略] 画面で [状況/ロケーションタイプ] タブをクリックします。
  2. 次の情報を指定します。
    在庫保留状況対象 (最大 5 つまで設定)
    棚入される商品が、戦略のこのステップで考慮されるための、保留コードを指定します。複数コードを指定した場合、考慮されるためには、商品は保留コードの 1 つを割り当てられる必要があります。この設定はロットまたはライセンスプレート保留タイプに適用されます。この制限を使用する例は、インキュベーション保留の商品のために予約されているロケーションまたはゾーンにインキュベーション保留の商品を送る場合です。有効な保留状況コードは[保留理由コード] 画面を使って定義します。
    検品処分 (最大 5 つまで設定)
    棚入ロケーションを決めるために戦略で使用する検品処分コードを指定します。
    ロケーションタイプ対象外 (最大 5 つまで設定)
    棚入ステップで考慮されるためのロケーションタイプを指定します。デフォルトで、アプリケーションは出庫積付ロケーションを制限として定義しますが、これらのロケーションを削除することも可能です。アプリケーションロジックはさまざまなロケーションタイプを使用するため、新しいタイプを定義しないでください。
    ロケーションタイプ制限 (最大 3 つまで設定)
    この戦略ステップで使用されるロケーションタイプを指定します。ロケーションタイプがこの指定に含まれている場合、そのロケーションは棚入候補となります。アプリケーションロジックはさまざまなロケーションタイプを使用するため、新しいタイプを定義しないでください。
    ロケーション混在ルール
    このルールは商品があるロケーションで混在される方法を決定します。次のオプションがあります:
    • [品目またはロットを混合しない]異なる品目またはロットがロケーションにある場合、このロケーションはこのステップで棚入に選択されません。このルールは混在を許可するロケーション設定を上書きします。
    • [同じ品目のロットを混合]異なる品目がすでにロケーションにある場合、このロケーションはこのステップで棚入に選択されません。このルールはロットの混在を許可するロケーション設定を上書きします。
    • [同じ品目とロットにする]異なる品目またはロットがすでにロケーションにある場合、このロケーションはこのステップで棚入に選択されません。このルールは混在を許可するロケーション設定を上書きします。
    • [許容範囲日数内のロットを混合]このルールは、品目の既存の在庫と棚入されるライセンスプレートがどちらも動的ピッキングに許可される日数以内である場合、混在ロットを許可します。このルールは品目マスターの許容範囲日数設定を使って、ロケーションの在庫の製造年月日または有効期限が定義された日数以内であることを確認します。
      注: 

      この混在ルールを使用するには、製造年月日または有効期限で在庫回転するように品目を設定する必要があります。

    • [空きロケーション]ロケーションに在庫が存在した場合、ロケーションはこのステップの棚入に選択されません。
  3. このタブの入力を完了した後に、棚入戦略のロット属性を入力します。