新しい日付フォーマットの作成

  1. [設定] > [検査ルール] > [日付フォーマット] を選択して、[日付フォーマット] 画面を開きます。
  2. [新規] をクリックして新しい日付フォーマットを定義します。
  3. 次の情報を指定します。
    日付コード
    ユーザー定義の日付フォーマットの名前です。日付フォーマットを定義して設定すると、そのフォーマットが [ロッタブル検査] 画面で使用されます。
    説明
    日付フォーマットの説明です。
    日付フォーマットを定義した後、新しいフォーマットでサンプル日付を入力し、[テスト] をクリックすることで、日付が標準の日付フォーマットに正常に変換されるかどうかを確認できます。
    変換先
    サンプル日付フォーマットの変換が正常に完了すると、変換結果が表示されます。

    リストビュー

    日付要素
    定義する日付要素は次のとおりです。
    • 日: 日付の「日」の部分です。
    • 月: 日付の「月」の部分です。
    • 年: 日付の「年」の部分です。
    • なし: 「日」、「月」、または「年」を定義しません。
    開始
    日付フォーマットの要素の開始部分です。
    終了
    日付フォーマットの要素の終了部分です。
    フィールドタイプ
    数字の文字要素です。
    日付タイプ
    日付のタイプです。次の種類があります。
    • グレゴリオ暦:「MMDDYYYY」のような、標準の日付要素です。
    • ユリウス暦: 年の初めからの日数です。「日」と「月」は除かれます。
    • カスタム: カスタム日付要素です。月にのみ適用できます。たとえば、1 月は JAN、2 月は FEB などです。
    カスタム
    [カスタム] をクリックすると、新しいウィンドウが開き、月要素のカスタムフォーマットを定義できます。
    処理方法
    特定の日付要素の処理方法です。次の方法があります。
    • 変換: 日付要素は変換されます。
    • 検査: 日付要素の変換は行われません。代わりに、以下の検査が実行されます。
      • [フィールドタイプ] の定義にもとづく文字または数字の検査
      • [開始] および [終了] の位置定義にもとづく位置の検査
  4. [保存] をクリックして、入力したすべての情報を保存します。

日付フォーマットの例

[A03108] は、[2008 年 1 月 31 日]に変換されます。最初の文字 [A] は、検査の目的でのみ使用されます。

日付要素 開始 終了 フィールドタイプ 日付タイプ 処理方法
なし 1 1 文字 空白 検査
1 4 数字 ユリウス暦 変換
5 6 数字 グレゴリオ暦 変換

[24JAN10] は、2010 年 1 月 24 日 に変換されます。ここで示される [JAN] はカスタマイズした月フィールドで、最初の月 (1 月) を表します。

日付要素 開始 終了 フィールドタイプ 日付タイプ 処理方法
1 2 数字 グレゴリオ暦 変換
3 5 文字 カスタム 変換
6 7 数字 グレゴリオ暦 変換

[月] の [カスタム] ポップアップは、以下のとおりです。

[カスタム] フィールド
JAN 1
FEB 2
MAR 3
APR 4
MAY 5
JUN 6
JUL 7
AUG 8
SEP 9
OCT 10
NOV 11
DEC 12