マルチファシリティ環境の設定

マルチファシリティ設定では、ネストされた運用構造を会社に対して定義します。複数の事業所、物流センター (DC) および倉庫の定義が可能です。すべての倉庫トランザクションは個別のスキーマで処理されますが、全社的なデータは「エンタープライズ」レベルで処理されます。エンタープライズレベルで設定された情報は、自動的に倉庫レベルに伝わります。特定の処理明細は、個々の倉庫レベルで定義でき、各倉庫では個々のロケーション内で特定の処理の取扱方法を定義することができます。

マルチファシリティ環境の設定と処理の詳細については、Infor WMS マルチファシリティユーザーガイド』を参照してください。