ユーザープロファイルの作成

ユーザープロファイルのマスター明細画面を使用すると、ユーザーごとに割り当てるタスクを制御できます。ユーザープロファイルには以下のものが含まれます。

ヘッダー
ユーザー ID、ユーザーに割り当てられた戦略、ユーザーに割り当てられた機器プロファイルなど、すべてのタスクに対して適用されるユーザーに関する一般情報です。
明細
エリアごとに 1 タスクタイプを含むレコードです。あるエリアで棚入またはピッキングなど異なる種類のタスクを実行するユーザー許可を与えるには、各タスクについて個別の明細レコードを作成する必要があります。

ユーザープロファイルを作成するには、次の手順を実行します。

  1. [設定] > [タスクマネージャ] > [ユーザー] の順に選択し、[ユーザー] 画面を開きます。
  2. [新規] をクリックしてユーザーのリストビューおよび明細ビューを表示します。
  3. 次の情報を指定します。
    [リストビュー]
    ユーザー
    RF プログラムにログインする際に使用するユーザー ID です。必須項目です。
    注: 

    ID は、最初 Warehouse Management アプリケーションのプラットフォーム管理者によって追加されます。その後、ID はドロップダウンリストに表示されます。

    タスク戦略
    ユーザーに割り当てる戦略です。必須項目です。
    注: 

    リストには、[設定] > [戦略] > [タスク配分] で作成されたレコードが表示されます。

    ユーザーグループ
    ユーザーのグループを識別するために使用する名前です。
    機器プロファイル
    ユーザーに割り当てる機器のプロファイル ID です。必須項目です。
    デフォルト労務荷主
    このユーザーのデフォルト労務荷主です。オプションです。
    ラベルプリンタ
    RF ラベルプリンタです。P01 は、ピッキング時に印刷するラベルに使用するプリンタのデフォルト値です。
    ピッカー要求出庫検品チェック
    このユーザーが完了したピッキングすべてに検品チェックが必要なことを示す場合はオンに択します。
    [明細リストビュー]
    明細番号
    ユーザープロファイルに含まれる明細を識別する、事前に設定された明細番号です。書込保護項目です。
    タスクタイプ
    権限が与えられるタスクのタイプです。必須項目です。
    注: 

    リストには、[管理] > [コード - タスクタイプ] で作成されたレコードが表示されます。

    以下のオプションが含まれます。
    • 補充ピッキング
    • 統合
    • クロスドック
    • 循環棚卸
    • 一般メッセージ
    • 積込
    • 移動
    • 最適化移動
    • 伝票での棚入
    • 棚卸 A
    • 棚卸 B
    • ピッキング
    • 棚入
    • 検品
    • 補充
    • 補充棚入
    • ワークセンター移動
    エリア
    ユーザーが特定の許可タイプのタスクを実施する権限を持つエリアです。必須項目です。
    注: 

    リストには、[設定] > [タスクマネージャ] > [エリア] で作成されたレコードが表示されます。

    許可
    特定の許可タイプとエリアについて、ユーザーに許可を与えるかどうかを決定するインジケータです。チェックボックスがオンの場合、フィールドは有効です。必須項目です。
    その他許可:
    - ピースピッキング
    - ケースピッキング
    - 内装ピッキング
    - パレットピッキング
    特定のピッキングタイプについてユーザーに許可を与えるかどうかを決定するインジケータです。[許可タイプ] が [ピッキング] の場合に有効になります。[許可タイプ] が [ピッキング] の場合、必須フィールドです。

    その他すべての許可タイプが選択されている場合、書込保護されています。

  4. [ユーザー] を選択して、ユーザー ID を選択します。
  5. [タスク戦略] フィールドでユーザーに割り当てる戦略を選択します。
  6. [機器プロファイル] フィールドでユーザーに割り当てる機器を選択します。
  7. ユーザーがユーザーグループに属する場合、[ユーザーグループ] フィールドにユーザーグループ名を入力します。
  8. 画面下部の明細リストビューの [タスクタイプ] フィールドで、ユーザーに割り当てる許可タイプを選択します。
  9. [エリア] フィールドで、選択した許可タイプをユーザーが実行できるエリアを選択します。
  10. [許可] チェックボックスをクリックして、指定した許可タイプとエリアについてユーザーに許可を与えます。
  11. [ピッキング] 許可タイプがユーザーに与えられている場合、下記の各ピッキングタイプに対応するチェックボックスをオンにします。
    • [ピースピッキング]
    • [ケースピッキング]
    • [内装ピッキング]
    • [ピッキングパレット]
  12. [保存] をクリックします。
    注: 

    レコードを削除するには、レコード行をクリックして、[削除] をクリックします。