機器プロファイルの作成

機器プロファイルを使用すると、ファシリティで使用する機器と、それに関連する制限事項を指定できます。特定のゾーンから機器プロファイルを除外することもできます。たとえば、機器の大きさや重量にためにゾーンに進入できない場合などに使用します。

機器プロファイルを作成するには、次の手順を実行します。

  1. [設定] > [タスクマネージャ] > [機器] の順にクリックします。[機器] リストビューが表示されます。
    注: 

    [インポート] と [エクスポート] の選択は、[機器] のリストビューで行えます。Infor WMS イントロダクションおよび基本操作ユーザーガイド』で定義された機能に加え、[機器] リストビューの中でのインポートおよびエクスポート機能が拡張されました。

    • [インポート] をクリックすると、Microsoft Excel のデータをインポートして、新しいレコードを作成したり、既存のレコードを更新したりできます。新しいレコードの挿入や既存レコードの更新前に、フィールド値の検証を行います。検査に不合格の場合はインポートログレコードにエラーファイルが表示されます。
    • [エクスポート] をクリックすると、ヘッダーデータと明細データの両方が Microsoft Excel ファイルにエクスポートされます。Infor CloudSuite WMS の他の既存エリアと同様に、ヘッダーと詳細の値は Excel ファイルの別々のタブにエクスポートされます。

  2. [新規] をクリックして、[機器プロファイル] 明細ビューにアクセスします。
  3. 次の情報を指定します。
    機器プロファイルキー
    機器プロファイルの固有な識別コードです。必須項目です。
    名称
    機器の名称です。
    最大重量
    機器で扱うことのできる最大重量です。必須項目です。

    デフォルト値: [9999999]

    1 段ごとに減らす積載量
    2 段以上のロケーションにおいて、段が上がるごとに最大重量から減少させる重量です。必須項目です。

    デフォルト値: [0]

    長距離閾値
    短距離と長距離移動間のしきい値。倉庫内の短距離と長距離機器移動の移動時間を正確に判定するために使用される計算です。必須項目です。

    デフォルト値: [0]

    機器 ID の同時ログインを許可
    機器 ID の同時ログインを許可するか (チェックボックスをオン)、許可しないか (チェックボックスをオフ) を選択します。

    デフォルト値: チェックボックスはオフ。

    機器チェック戦略 ID
    該当する場合は、機器プロファイルで使用する「機器チェック戦略」を選択します。

    デフォルト値: 戦略は未選択。

  4. [保存] をクリックします。