ワークステーションによるサマリー重量のサポート

入庫

入庫時にサマリー重量情報を記録する処理は、このドキュメントの前の方で説明しました。まとめると、システムは、品目マスターの [サマリー重量取得] タブで品目に設定されている重量と予定数量にもとづいて、入庫の予定重量を計算します。ユーザーは入庫と入庫数量を保存する前に、予定重量情報を変更できます。

「総重量」、「実重量」、「風袋重量」に及ぼす影響は、在庫移動時に特定できます。ユーザーが移動する数量を入力すると、システムは現在のライセンスプレート上の移動対象の数量の割合にもとづいて予定重量情報を計算します。ユーザーは、必要に応じてこの重量を変更できます。

在庫調整では、調整数量を使って調整の重量に予定される影響を計算します。調整により、数量情報と重量情報の両方にプラス、またはマイナスの在庫調整が作成されます。

循環棚卸では、必要であれば現在の在庫レコードの重量も入力できます。

ピッキング情報の記録にワークステーションを使用する方法については、このドキュメントの前の方で説明しています。

在庫残高は、ロットレベルおよびライセンスプレートレベルで、「総重量」、「実重量」、「風袋重量」について表示できます。これらのオプションは、通常の在庫残高画面にありますが、別のビューにもあります。