循環棚卸

循環棚卸は、アプリケーションの残高と実際のロケーションにある数量が一致していることを確認するために、ロケーションを限定して検査する棚卸です。循環棚卸では、特定のロケーションにある数量を確認します。

循環棚卸を行うと在庫調整が行われることがあるため、連番追跡の処理は調整と似ています。

タスク主導および RF 補助

タスク主導または RF 補助の循環棚卸を実行するには、Infor WMS 重量、連番、データ登録ユーザーガイド』を参照してください。

循環棚卸を行う在庫で連番の入出庫間追跡が設定されている場合に、記録された数量とシステム在庫の間に差異があるときは、RF 作業者は循環棚卸を行う特定の連番を識別する必要があります。

システムは、作業者の記録とシステム在庫レコード間の連番の差異にもとづいて在庫に対する調整を記録します。作業者がシステムに存在しない連番をスキャンすると、連番が作成されます。連番が作業者によって確認されない場合は、在庫から外れるよう調整されます。

注: 

循環棚卸中に在庫を自動的に調整する機能は、許容レベルの設定と在庫数の差異に応じて異なります。