在庫調整

このセクションでは、[在庫調整] 画面で在庫数量を増減して調整する処理について説明します。

調整対象の品目に連番の入出庫間追跡が設定されている場合、調整を完了するためには、調整する連番に特定の情報を管理する必要があります。

このタイプの調整を実行するには、[在庫調整] 画面を表示し、Infor WMS 重量、連番、データ登録ユーザーガイド』で説明されているようにすべての情報を入力します。[調整数量] または [目標数量] を更新すると、この在庫レコードに関連付けられている連番を一覧する追加の情報が表示されます。これは、品目が連番の入出庫間追跡に設定されている場合にのみ表示されます。

在庫にマイナス調整を行う場合、つまり、数量を減らす場合は、その連番レコードを削除する必要があります。削除するレコードのチェックボックスをオンにし、[連番の削除] をクリックします。このアクションにより、次の情報が更新されます。

  • [調整数量] が 1 になり、そのレコードの在庫から調整される数量を示します。
  • 調整の [選択済数量] が選択したレコードと一致する数量になります。

    [選択済数量] が [調整数量] と一致することを確認してください。これらの数量が一致しない場合、調整は完了できません。

  • [保存] をクリックします。そのレコードは有効ではなくなり、調整が処理されて変更不可になったことが示されます。

在庫にプラス調整を行う場合、つまり、数量を増やす場合は、在庫レコードに連番を追加する必要があります。[連番の追加] をクリックします。ポップアップ画面が表示され、連番を入力できるようになります。入力時には、連番のフォーマットが品目の要件と一致しているかどうかが検査されます。ポップアップ画面で [保存] をクリックして調整に連番を追加し、ウィンドウを閉じます。このアクションにより、次の情報が更新されます。

  • [調整数量] が 1 になり、そのレコードの在庫で調整される数量を示します。
  • 調整の [選択済数量] が追加したレコードに一致する数量になります。

    [選択済数量] が [調整数量] と一致することを確認してください。これらの数量が一致しない場合、調整は完了できません。

  • [保存] をクリックします。そのレコードは有効ではなくなり、調整が処理されて変更不可になったことが示されます。