RF 端末を使用した入庫時の連番取得

RF 入庫中に重量、連番、またはその他のデータ要素を効率的に取得するために、3 つの RF 画面が使用できます。

  • Traditional

    トランザクションの一部として複数のデータ要素を取得するために、この画面を使用します。たとえば、重量と連番の両方を取得する場合などです。

  • [Multiple Serials]

    シングルスキャンで最大 10 個の連番を取得するために、この画面を使用します。この画面は、取得するデータが連番だけの場合に使用できます。品目に対して重量などの他のデータが必要な場合は、前述の [Traditional] 画面を使用します。

  • [範囲入力]

    品目が連番の増加部分を示すように設定されている場合に、連番のみを取得するために、この画面を使用します。取得する開始番号と終了番号を入力すると、その他の連番はシステムによって記録されます。

[DelaySnumCapture] システム設定 ([管理] > [システム設定]) は、入庫時の連番取得の処理フローに影響を与えます。

[DelaySnumCapture] が有効であれば、システムは入庫の直後に連番の取得をキャンセルできます。この機能は、異なる作業者が入庫したり、連番を取得したりする場合に便利です。

  • [DelaySnumCapture] が有効の場合、レシーバーは入庫時に連番取得画面から [ESC] を押すことができます。これによって入庫が完了しますが、入庫にリンクした連番は記録されません。[RF 連番管理] 画面を使用し、入庫に対する連番を記録できます。
    注: 

    ライセンスプレートは、すべての連番がレコードと正しくリンクされていなければ棚入できません。

  • [DelaySnumCapture] が無効の場合、レシーバーはすべての連番を取得せずに入庫を終了できません。