RF を使った在庫の調整

RF を使って調整を実行する方法の詳細は、Infor WMS 在庫管理ユーザーガイド』を参照してください。

調整する品目に連番の入出庫間追跡が設定されている場合は、調整を完了するために、調整する連番に固有の情報を管理する必要があります。

RF 作業者に連番を含む在庫調整の実行で問題が生じた場合は、ESC キーを押してトランザクションを取り消すことができます。ユーザーには、本当に取り消すかどうか確認するメッセージが表示されます。この場合、入力した調整情報は取り消されて調整は行われません。

このタイプの調整を行うには、次の手順を実行します。

  1. 標準在庫に対する在庫調整の実行の詳細については、Infor WMS 在庫管理ユーザーガイド』で説明されている手順に従ってください。調整対象の在庫レコードの指定に必要な手順を完了すると、[調整 (AJ02)] 画面が表示されます。
  2. 「調整数量」または「必要数量」のどちらかを指定します。在庫レコードに関連付ける連番を入力する [連番スキャン (SM100)] 画面が表示されます。
  3. 作業者は、ロケーションにある連番をスキャンします。これは前の画面で入力した「必要数量」か「現在の数量 + 調整数量」です。
    • マイナス調整が発生する場合 (数量が減少する場合)、スキャンされていないすべての連番が在庫から削除されます。
    • プラス調整が発生する場合 (数量が増加する場合)、調整の結果として連番在庫に新しい連番が作成されます。
    • 連番の追加、または削除はメインの調整トランザクションに関連付けられている連番在庫トランザクションに記録されます。