掛売勘定配分
この機能は、特定の料金コードの請求収益を複数の勘定に配分する際に使用します。
- 必要性
- 掛売勘定配分レコードを設定しない場合は、料金コードレコードに指定されたデフォルト勘定に請求収益の 100% が配分されます。
- 必要条件
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- ファシリティ。掛売勘定配分は、ファシリティによって異なります。
- 料金コード。配分は料金コード別に設定できます。カスタムの料金コードを使用する場合には、配分情報を設定しようとする前に必ず料金コードを作成してください。
- 請求グループ (該当する場合)。オプションで、配分情報を請求グループ別に限定できます。
- 企業。売上の配分に使用する各企業、部署、勘定科目を設定する必要があります。
- 詳細
- 掛売勘定配分レコードは、ヘッダーレコードおよび複数の詳細レコードで構成されます。ヘッダーレコードは、勘定配分情報を使用するタイミングを示します。特定のファシリティ、顧客、請求先顧客、および請求グループについて請求が発生するときに、詳細レコードの勘定配分が使用されます。
詳細レコードは、収益の配分先となる勘定、および各勘定に配分する割合を示します。
ヘッダーフィールド
- ファシリティ
- 請求が生成されるファシリティ。
- 料金コード
- 配分する売上の料金コード。
- 顧客/請求先/請求グループ
- (オプション) この配分に関連付けられた顧客、請求先顧客、請求グループの値。これらの値に一致する請求に対してのみ、この配分情報が使用されます。
明細フィールド
- 割合
- この勘定科目に配分される売上の割合。
- 企業/部署/勘定
- 売上を配分する企業、部署、勘定科目番号。
- 延期フラグ
- 使用しません。