新規ファシリティの設定チェックリスト

請求システムで新規ファシリティをサポートするには、以下のチェックリストを使用します。

WM の統合

「請求管理」ジョブの実行 ファシリティデータを WM から請求管理に転送、各ファシリティの「送金先住所」レコードを作成します (品目情報や日付情報など、他のタイプのデータも転送されます)。

これが最初のファシリティである場合は、[スケジュール済ジョブ] 画面からこれらのジョブを再開する必要があります。それ以外の場合は、[ジョブリスト] 画面からジョブを手動で実行できます。これらのジョブは、ファシリティでの処理速度が低く、完了するまで長い時間がかかることがあります。Infor WMS 管理者ガイド』を参照してください。

継続ジョブの追加 [ジョブリスト] 画面で、継続保管料を作成する新規ジョブを追加します。このジョブのパラメータとして、ファシリティコードを使用します。
継続ジョブのスケジュール [スケジュール済ジョブ] 画面で、継続ジョブの実行スケジュールを設定します。これは通常、毎日実行するように設定します。
マスターデータのチェック インターフェースジョブが完了すると、ファシリティレコードが請求管理システムに追加されます ([設定] > [マスター] の下)。移転された運送業者、取引先、品目の表示と、適切なグループレコードの追加も行うことができます。

ファシリティの設定:

ファシリティ 統合が正常に実行されている場合、統合された WMS のファシリティにもとづいて、Infor WMS 3PL 請求モジュール はファシリティレコードを自動的に作成します。請求に固有のデータを使用してこのレコードを確認および更新する必要があります。

会計設定

企業 企業/部署/勘定科目の構造は、使用する会計パッケージの設定と一致する必要があります。追加する新規ファシリティに対応するように、この構造を作成するか、変更します。
掛売勘定配分 異なるファシリティについて、請求を複数の異なる部署や勘定科目に分割する場合は、そのファシリティの配分エントリを作成します。
勘定設定帳票 勘定設定帳票では、企業/部署/勘定科目と請求の構造を印刷して、その正確さを確認できます。