Infor WMS 3 PL 請求管理の概要

Infor WMS サードパーティロジスティック請求 は、Infor WMS 倉庫管理 の活動や在庫レベルから、収益やコストを割り出すための請求処理システムです。設定可能なレートルールにもとづく請求の作成、複数の請求をまとめて各顧客に合わせた請求書の作成、会計パッケージへの請求書の処理、およびデータウェアハウスに保存された収益とコストの履歴帳票の作成ができます。

次の特長があります。

  • サポートする倉庫管理システム

    Infor WMS 倉庫管理Infor WM Provia

  • トランザクションによる請求

    請求は、完了した ASN/入庫注文、出庫注文、所有権の譲渡やファシリティ移転、在庫調整、トランスシップ ASN、およびフロースルー出庫注文から作成できます。

  • 継続保管による請求

    請求は、倉庫の在庫レベル (数量、重量、または体積) から作成できます。

  • 補助的な請求

    Infor WMS 倉庫管理 が捕捉しない活動、およびオプションの請求について、請求を手動で作成できます。

  • フレキシブルなレートエンジン

    レートエンジンは、運送業者、仕入先、出荷先顧客、輸配送モード、品目グループなどの多様な属性別に、さまざまなレートをサポートします。請求下限と季節変動をサポートするために、最低料金と値上/値下を使用できます。

  • 請求書の作成

    請求書のサマリーや明細を印刷できます。また、個々の顧客に、E メールや FAX (VSI-fax を使用) で送信できます。請求書の書式は、Infor Reporting または BIRT 帳票作成ツールでカスタマイズできます。

  • 会計パッケージのインターフェース

    請求書を xml ファイルにエクスポートして、会計パッケージにインポートできます。xml ファイルを会計パッケージが読み取り可能な形式に変換する中間マッピングプログラムが必要なことがあります。

  • データウェアハウス

    履歴帳票を作成する目的で、請求書や料金はデータウェアハウスに保存されます。