Y 軸のデータを追加または編集する
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[値] フィールドの隣にある [追加] または [編集] をクリックして、
[グラフ値]
ダイアログを開きます。ここには 2 つのタブがあります。
- [値] タブでは、グラフに含めるデータとラベル (データの凡例) を指定します。
- [アクション] タブでは、グラフに表示されるデータから、レポートの他のセクションのブックマークされたエリアにハイパーリンクを設定します。
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[ラベル] フィールドで次の情報を指定します。
- ラベル
- グラフデータのラベルを入力するか、照会ボタンをクリックして、 [フィールド/式の入力] ダイアログを開き、ラベルを選択します。このラベルはグラフに表示されるデータを説明する凡例です。
- 値
- グラフを作成するデータの名前を入力するか、照会ボタンをクリックして、データフィールドを選択します。たとえば、レポートの [基本金額] データフィールドで合計金額を表示するには、次の式を入力します。
=Sum(Fields!LedgerLine_3_baseAmount_baseAmount_amount.Value)
注: 金額が大きい場合はグラフに短く表記することも可能です。たとえば千以上の値を表示する際に、次のように式を修正して値を 1000 で割ります。=Sum(Fields!LedgerLine_3_baseAmount_baseAmount_amount.Value)/1000
さらに、該当する軸のタイトルを、たとえば次のように入力します。
Total Amount ($ 000s)
または、[X 軸] と [Y 軸] タブの [書式コード] フィールドを使用して、該当する軸で目盛を付けるフォーマットを設定します。
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[系列スタイル] ボタンを使用して
[スタイルプロパティ]
ダイアログを開き、グラフデータを示す罫線や線などの書式や色を選択します。
たとえば、縦棒グラフの縦棒を円柱のように表示するには次のように設定します。
- [罫線と線] タブのドロップダウンリストで、スタイルに [塗りつぶし]、色に [黒] を選択します。
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[背景] タブでは、[色] フィールドで [スレートブルー] を選択し、[グラデーション] フィールドで [上下中央]、[エンド色] フィールドで [ラベンダー] を選択します。これにより、縦棒グラフは次のように表示されます。
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オプションで、[ポイントラベルの表示] チェックボックスを使用して、グラフデータを示す縦棒や点などにラベルを付けることができます。
- [ポイントラベルの表示] チェックボックスをオンにします。これにより、[データラベル] と [書式コード] フィールドが有効になり、ラベルに使用するデータや書式を設定できます。
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[データラベル] フィールドから
[フィールド/式の入力]
ダイアログが開き、データフィールドを選択したり、合計金額などを集計したりして、これらを縦棒グラフの各縦棒や、折れ線グラフの点で表示できます。
[データ] タブに追加した値が、レポートで勘定科目ごとの合計金額を示す式である場合、この式を使用して、X (または Y) 軸の各勘定科目に示される縦棒グラフの各縦棒や折れ線グラフの点に、合計金額をラベルとして表示できます。
例:
=Sum(Fields!LedgerLine_3_baseAmount_baseAmount_amount.Value)
この式を修正して、必要に応じてグラフの各点の上部に収まるように数字を短く表記できます。
- [スタイル] ボタンを使用して、ラベルの書式を設定します。
[アクション] タブでは次の設定を行います。- デフォルトでは、グラフのハイパーリンクは設定されません。
- [ブックマークに移動] オプションを選択して、レポートの別のセクションにあるエリアにブックマークを付け、レポートのデータにグラフをリンクさせることができます。
- [OK] をクリックして詳細を保存します。
親トピック: グラフデータの選択と書式設定