パラメータの作成

[パラメータの追加] ボタンを使用して、データ選択とレポート出力に使用するパラメータを追加できます。

  1. 新規レポートパラメータを作成するには、グループを強調表示して [パラメータの追加] をクリックします。 [レポートパラメータ定義] ダイアログが表示されます。
  2. 次の情報を指定します。
    全般 - パラメータデータフィールド
    [照会] ボタンをクリックしてパラメータを適用するデータフィールドを選択するか、バインドされていないパラメータを作成するには空欄にします。
    名前
    パラメータの名前を入力します。データフィールドを先に選択すると、名前が自動的に表示されます。
    ラベルフィールド
    選択したデータフィールドのデフォルト値が表示されますが、[照会] ボタンをクリックして別のラベルフィールドを選択することによって変更できます。
    ラベル
    データフィールドまたはラベルフィールドで選択した項目のデフォルト値が表示されますが、必要に応じて変更できます。
    タイプ
    データフィールドのタイプが表示されます。これは、選択するデータフィールドによって異なります。
    注: タイプを変更する場合は、データフィールドに適切な値を再入力する必要があります。
    時刻表示 (hh:mm)
    [タイプ] フィールドで [日付時刻] を選択する場合にのみ、このチェックボックスが有効になります。たとえば [最終更新日付/時刻] のデータフィールドには [日付時刻] を選択します。レポート実行時に時間を時刻と分で表示する場合は、このチェックボックスをオンにします。
    長さ
    日付フィールドで使用する文字数
    全般 - 条件
    妥当性検査条件によって、ユーザーのパラメータ検索に表示される値が制限されます。
    次のオプションがあります。
    • 等しい
    • 等しくない
    • より小さい
    • 以下
    • より大きい
    • 以上
    • 範囲
    • リスト内
    タイプ
    次の文字が分析コードで使用されていると、[リスト内] パラメータが正しく機能しない場合があります。レポートおよびコントロールデスク機能でコマンドを使用する際は、混乱・矛盾を避けるために、これらの文字の使用を避けてください。
    • *
    • %
    • ^
    • (
    • )
    • .
    • [
    • ]
    • _
    空欄を含む
    実行時に空欄を許可する場合は、このチェックボックスをオンにします。
    すべて許可
    レポート実行時に [すべて許可] チェックボックスを表示するには、このチェックボックスをオンにします。
    全般 - 標準値
    データフィールドで使用する標準値。ユーザーが設定することができます。範囲を表すハイフン (-)、OR 条件を表すカンマ (,) を使用することにより、複数のパターンの標準値を定義できます。たとえば、[12000-14000]、[64001, 80000] と定義します。このダイアログのパラメータセクションで [時刻表示 (hh:mm)] チェックボックスをオンにしている場合は、[] ドロップダウンリストを使用して表示するカレンダーから日付を選択します。
    固定
    レポートを常に固定値で実行し、ランタイム値の入力を禁止する場合は、このチェックボックスをオンにします。
    妥当性検査
    条件
    次のオプションがあります。
    • なし - デフォルト値
    • 等しい
    • 等しくない
    • より大きい
    • 以上
    • より小さい
    • 以下
    • 範囲
    • リスト内
    [なし] 以外のオプションを選択すると、追加の [] フィールドや、[範囲] の場合は [始め]/[終り] フィールドが表示されます。列の [照会] ボタンをクリックして、 [値] ダイアログを表示します。値をクリックするか拡大鏡アイコンをクリックして値を参照します。
    検索特性
    次のフィールドでは、パラメータを入力する際の検索結果について定義します。
    • [なし] 検索結果が表示されません。
    • [使用値] 選択したビジネスオブジェクトで使用されている値のセットが検索結果として返されます。
    • [可能な値すべて] ドロップダウンリストからオブジェクトを選択します。フィールドにマスターオブジェクトが定義されていない場合は、このオプションは無効にされます。
    ランタイム動作 - パラメータを非表示
    実行時に固定パラメータ値を非表示にするには、このチェックボックスをオンにします。
    バッチ設定として実行
    これらの設定は、1 つのレポートを複数の別々のレポートに分割する、レポートの「バースト」で使用します。実行時にこのオプションをオンにすると、[文書キー値] レポートプロパティの変更に基づいて出力ファイルが複数の出力ファイルに分割されます。
    データドリブン
    バッチレポートを実行する際にこのフィールドを特殊データドリブンフィールドとして識別するには、このチェックボックスをオンにします。
    システムラベルを使用
    このパラメータにシステム定義ラベルを使用する場合は、このチェックボックスをオンにします。
    インターフェイスファイル設定
    このパラメータをインターフェイスファイルの該当する XML 要素値にマッピングするか、未定義のままにします。
    インターフェイスファイルは、プロセスレポートが呼び出されると SunSystems から送られるファイルです。これには標準の XML タグが含まれており、[書類書式定義] で事前に設定されているものや、実行時に追加または上書きされるタグがあります。これらのパラメータのほとんどでは、[parmdSSDocumentDate] や [parmstrSSBusinessUnitCode] などの単一要素を照合するだけですみます。Data Table タグでは、テーブル、列、E テーブル、E 列の複数要素を照合する必要があります。
  3. 変更内容を保存します。