トレンドデータを含む埋め込みゲージグラフの表示

レポートソース = Embedded、rv_chart_number が 7 (ゲージ) の標準ワークシートを選択してください。rv_measure_format が定義済で、有効なメジャーを使ってトレンドメジャーが生成されている場合、トレンドメジャーで定義されたメジャーは「トレンド」として表示され、関連付けられたメジャーはゲージグラフとして表示されます。

処理と条件

トレンドを含むゲージグラフを作成するには、メジャーがスライサー領域ではなくピボットテーブルに表示される必要があります。

  • トレンドデータの表示を有効にするには、ピボットに複数のメジャーが渡される必要があります。
  • ゲージグラフとトレンドを並べて表示しなければならない場合、これらのエンティティ、つまり [ゲージメジャー 1]、[トレンドメジャー 2]、[ゲージメジャー 3]、[トレンドメジャー 4] などが表示される順序で、メジャーが rv_measure_passed パラメーターに渡される必要があります。

条件:

  • 関連付けられたトレンドメジャーが定義済の場合、トレンドは表示されているゲージメジャーそれぞれにプロットされます。しかし、ゲージメジャーがトレンドメジャーとして定義されている場合、トレンドはゲージグラフとして表示されません。
  • トレンドを表示するにはトレンドメジャーを定義する必要があります。これにより、一部のゲージは、トレンドありでもトレンドなしでも表示できます。
  • メジャーが上のディメンションで定義され、rv_chart_rows = TRUE の場合 (またはメジャーが行内で定義され、rv_chart_rows = FALSE の場合)、トレンドメジャーとして定義されたメジャーはゲージグラフとして表示されません。

表示設定

  • メジャーに指定された記号または値に基づいて、トレンドは色つきの矢印または = 記号として表示されます。
  • トレンドメジャーの記号が正の場合、使用されるトレンドメジャーの値はトレンドとして次のように表示されます。
    • 正 = 緑色 (上向き矢印)
    • 負 = 赤色 (下向き矢印)
    • ゼロまたは null = 黄色 (=)
  • トレンドメジャーの記号が負の場合、使用されるトレンドメジャーの値はトレンドとして次のように表示されます。
    • 正 = 赤色 (上向き矢印)
    • 負 = 緑色 (下向き矢印)
    • ゼロまたは null = 黄色 (=)