補充エンジンのコールの概要
このセクションでは、指定された開始期間から、指定された期間までの品目と場所の組合せに対する計画オーダーを生成するために、マクロを使用して補充エンジンを呼び出すプロセスについて説明します。
事前要件:
ユーザーは、現在のサイクルで定義されている補充エンジンに加えて、マクロへのアクセス権を持っている必要があります。そうでない場合、次のエラーが実行時にマクロにより表示されます。
「補充エンジン {0} は、ユーザー {1} にアクセスできません。」
データセキュリティルールは、計算のために補充エンジンに渡される品目および場所要素を決定するときに、マクロを実行する現在のユーザーに適用されます。次に例を示します。
- CallReplenishmentEngine ("Brand A", "US", "", "")
- 現在のユーザーのデータセキュリティで、「ブランド A」または品目階層で「ブランドA」にリンクされた基本品目を表示できない場合、選択内容はエンジンに渡されません。
- ユーザーが「ブランド A」にリンクされている基本要素のサブセットにアクセスできる場合、スケジュールはこれらの品目についてのみ計算されます。
- ユーザーのデータセキュリティにより場所階層の US または基本場所を表示できない場合、選択されたデータはエンジンに渡されません。
- ユーザーが場所階層の US にリンクされた基本場所のサブセットにアクセスできる場合、スケジュールはこれらの場所についてのみ計算されます。
補充エンジンのコール
CallReplenishmentEngine マクロコマンドを使用して補充エンジンを呼び出すための基本的な順序は次のとおりです。
- 現在のサイクルに定義されている補充エンジンを決定します。
- スケジュールする品目と場所を決定します。
- 他のマクロパラメーターを処理します。
補充エンジンを呼び出すには、次の手順を実行します。