CSV または Excel タイプのトランザクションデータインターフェースサービスの定義
このトピックでは、[データエンティティ] = [トランザクションデータ] かつ [インターフェースタイプ] = [CSV] または [Excel] でインターフェースサービスを作成する手順を説明します。
インターフェースサービスを作成するには、次の手順を実行します。
- [設定] > [共通] > [インターフェースサービス] > [インターフェースサービス] の順に選択します。
- [新規] をクリックします。 [新しいインターフェースサービス] ウィンドウが表示されます。
- 次の情報を指定します。
- インターフェースタイプ
- インターフェースのタイプ。[CSV] または [Excel] を選択します。
- データエンティティ
- インターフェースにマッピングするデータエンティティ。[トランザクションデータ] を選択します。
- インターフェース方向
- データフローの方向。次のような値があります。
- インポート
- エクスポート
- インポートとエクスポート
- [OK] をクリックします。 [新しいインターフェースサービス] ページが表示されます。
-
[インターフェース詳細] タブで次の情報を指定します。
- 名前
- 一意のインターフェースサービスの名前。
- 表示名
- インターフェースサービスに表示される名前。指定されていない場合は、[名前] フィールドで指定された値がデフォルト値になります。注: このオプションは、システムで定義されているエンティティに対して有効です。
- インターフェースタイプ
- インターフェースのタイプ。この値は、 [新しいインターフェースサービス] ウィンドウからデフォルト設定されます。
- データエンティティ
- インターフェースにマッピングするデータエンティティ。この値は、 [新しいインターフェースサービス] ウィンドウからデフォルト設定されます。
- インターフェース方向
- データフローの方向。この値は、 [新しいインターフェースサービス] ウィンドウからデフォルト設定されます。
- モジュール
- インターフェースサービスが定義されているモジュール。
- システム
- インターフェースサービスの状態を示します。次のような値があります。
- オン (有効)
- オフ (無効)
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[データソース] タブで次の情報を指定します。
- データソース
- SCP で定義されたデータソース (ファイル、FTP、または Amazon S3) の名前。データソースに定義された定義は、マクロを使用してインターフェースサービスを実行するときに使用されます。注: ファイルインターフェースサービスを使用してデータを手動でインポートまたはエクスポートする場合、ローカルコンピュータで使用するファイルを参照します。
- ファイル
- インターフェースサービスに使用されるファイルの名前。表示されるファイルは、定義したデータソースに基づいています。ファイルが表示されない場合は、プラス ([+]) をクリックして、必要なファイルを追加します。注: インターフェースサービスタイプ = CSV または EXCEL のファイル定義は、インターフェースサービスをマクロのみを使用して実行するときに使用されます。
- シート
- データのエクスポート元またはインポート元になる Excel ファイルのシートを指定します。注: このフィールドはインターフェースタイプが EXCEL の場合にのみ表示されます。
- ヘッダー行内のフィールド名
- インポートまたはエクスポートされるファイルの最初の行の内容を示します。オンに設定すると、次のシナリオが考えられます。
- ファイルのインポート時に、インポートファイルの最初の行のフィールドラベルをスキップします。
- ファイルのエクスポート時に、エクスポートファイルの最初の行のフィールドのヘッダーを使用します。
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[ファイル詳細] タブで次の情報を指定します。
- ファイルの区切り文字
- ファイル区切り文字タイプ。次のオプションがあります。
- コンマ
- タブ
- パイプ
注: デフォルトでは、この値はコンマに設定されています。 - 番号形式
- SCV データベースの数値フィールドにデータをインポートするときに検証される値の数値形式。数値は、定義されたフォーマットに基づいてエクスポートされます。
- 日付形式
- SCV データベースの日付フィールドにデータをインポートするときに検証される日付形式。日付は、この定義フォーマットに基づいてエクスポートされます。注: 月インジケータと時間インジケータは大文字で指定する必要があります。
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[インポート動作] タブで次の情報を指定します。
- インポート前に出力先テーブルをクリアする
- インターフェースを実行して行をインポートする前に、ターゲットテーブルですべての行をクリアする、またはデータを既存のレコードに追加する必要があるかどうかを示します。次のようなシナリオがあります。
- オン: 削除して挿入
- オフ: 追加
- [マッピング] タブをクリックします。このタブには、インターフェースサービスの SCP と外部アプリケーションの間でマッピングされるトランザクションデータ属性のリストが表示されます。
- 必要に応じて新しい属性を追加します。「新しいトランザクションデータ属性の追加」を参照してください。
- [メジャーのインポートとエクスポート] タブをクリックします。このタブには、インターフェースにマッピングするメジャーのリストが表示されます。
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必要に応じて、新しいメジャーを追加します。「新しいメジャーの追加」を参照してください。
注: トランザクションデータタイプをインポートまたはエクスポートするメジャーを、少なくとも 1 つ指定する必要があります。