RunProductionSchedulingMacro

RunProductionSchedulingMacro は、パラメーター化されたモデル名および生産スケジュールクライアントのマクロ名をサポートするバックエンド生産スケジュールクライアントを呼び出して、実行するクライアントアクションを示すために使用されます。このマクロコマンドはシステムレベルで実行されます。
次のパラメーターがマクロに使用されます。
モデル名
マクロを実行する生産スケジュールモデル名コンテキスト。これは、Production Scheduling 'module' (Production Scheduling モデルの詳細) 内でマクロを実行するときに、現在の Production Scheduling モデルによって代入される %modelcontext% パラメーターをサポートします。
マクロ名
Production Scheduling モデル内のマクロ名。

マクロを実行するには、[コマンド] フィールドの値を次の形式で指定する必要があります。RunProductionSchedulingMacro(モデル名、マクロ名)

マクロ実行時に状況が「実行中」に変更され、マクロが処理中であることを示します。処理が完了すると、状況が「完了」に変更されます。

1.
要件 パラメーター
モデル内のバッチスケジュールの削除と新しいスケジュールの作成:Advanced Scheduling の ModelA RunProductionSchedulingMacro ("ModelA","Schedule")
Advanced Scheduling のモデル QACFBDEV02_TST 内の M3 からテストデータをインポートする RunProductionSchedulingMacro ("QACFBDEV02_TST", "Import M3 Test Data")
マクロの実行時に検証が実行されます。いずれかの検証に失敗した場合、マクロの実行は中止され、関連するエラーメッセージが表示されます。次の表に、マクロの実行中に表示されるエラーメッセージを示します。
検証条件 エラーメッセージ
生産スケジューリングモデル名が存在するかどうかを確認します。 名前が {0} のモデルが存在しないか、現在のユーザーがアクセスできません。
生産スケジューリングマクロ名が存在することを確認します。 {0} という名前のマクロは、生産スケジュールモデル {1} に見つかりません。