カスタムカレンダー期間の検証
カスタムカレンダー定義の検証チェック:
カスタムカレンダーの期間を変更すると、バックグラウンドプロセスがカレンダーを検証します。カレンダーに対し、次のチェックが実行されます。
- カレンダー内で重複するデータは使用できません。たとえば、名前、レベル ID、属性は一意である必要があります。
- カスタムカレンダーには、コードリストが指定され、関連付けられている必要があります。
- 期間開始および期間終了の属性がコードリストで指定され、カスタムカレンダーに関連付けられている必要があります。
- 1 つ以上のカスタムカレンダー期間レベルが指定されている必要があります。
- 属性はコードリストで指定され、関連するカスタムカレンダー期間レベルに関連付けられている必要があります。
- コードリスト内の期間ラベルは、制限付き文字 [ ] \ / : * ? " < > | <"TAB"> <"LF"> <"CR"> を除く 20 文字以下の英数字である必要があります。
- コードリスト内の期間名は、期間階層内で一意である必要があります。たとえば、月を「Jan」と指定しないでください。2011 年の 1 月と 2012 年の 1 月を区別できるように年も含める必要があります。
- コードリスト内の開始日と終了日の日付形式は yyyy-mm-dd である必要があります。
- カスタムカレンダーに関連付けられているコードリストには、期間要素が定義されている必要があります。
- 指定されているすべてのカレンダー属性に、定義済の期間要素が存在する必要があります。孤立した属性 (有効でない属性) は認められません。
- カレンダーには、すべての期間が連続するように、基本レベルの開始日から終了日まで連続する期間要素が含まれる必要があります。
- カレンダーには、重複のない連続する期間が含まれる必要があります。定義されている期間はすべて一意である必要があります。
チェックエラー
カレンダーの検証チェックがエラーになると、次の内容が適用されます。
- [監査ログ] ページでエラーの詳細を確認できます。
- 状況が [無効] であるカレンダーが [カレンダー] ページに表示されます。
- このカレンダーのサイクル期間の新規作成ができなくなります。 [セットアップチェッカー] ページでセットアップチェックメッセージを確認できます。