SCV エンティティの作成

SCV エンティティは SCV で新しいビジネスオブジェクトを定義し、SCV データベースおよび関連する構成データで必要なテーブルを生成するために使用します。

SCV エンティティを作成するには、次の手順を実行します。

  1. [設定] > [SCV] > [エンティティ] の順に選択します。
  2. [新規] をクリックします。
  3. 次の情報を指定します。
    名前
    エンティティの名前。
    表示名
    エンティティに表示される名前。指定されていない場合は、名前フィールドで指定された値がデフォルト値になります。
    設定の短い名前
    エンティティの構成名。
    設定の接頭辞
    データの識別またはグループ化に使用される接頭辞。たとえば、プレフィックス「SI」が受信トレイテーブルに使用されます。
    データタイプ
    エンティティのデータ型。次のような値があります。
    • マスター
    • トランザクション
    有効
    エンティティの状態を示します。次のような値があります。
    • オン (アクティブ)
    • オフ (非アクティブ)
    注: デフォルトで、フィールドはオンに設定されます。
    システム
    エンティティがシステム定義かユーザー定義かを示します。
    注: このオプションは、システムで定義されているエンティティに対して有効です。
    ステージングテーブル
    タブおよび後続のフィールドが有効または無効になるオプション。この値がオンに設定されている場合、次のように設定されます。
    • [受信トレイテーブル]、[送信トレイテーブル]、計画テーブル、およびコアテーブルオプションがオフに設定され、無効になります。
    • [受信トレイ]、[送信トレイ]、[コア]、[参照]、および [プロパティタブ] が無効になります。
    計画テーブル
    タブおよび後続のフィールドが有効または無効になるオプション。この値がオンに設定されている場合、次のように設定されます。
    • [受信トレイテーブル] および [ステージングテーブルオプション] がオフに設定され、無効になります。
    • [受信トレイ] タブが無効になります。
    受信トレイテーブル
    タブおよび後続のフィールドが有効または無効になるオプション。次のようなシナリオがあります。
    • オン: [ステージングテーブル] オプションがオフに設定され、無効になります。
    • オフ: [受信トレイ] タブが無効になります。
    注: 
    • デフォルトで、このフィールドの値はオフに設定されます。
    • [計画テーブル] オプションがオンに設定されている場合、このオプションは無効になります。
    コアテーブル
    タブおよび後続のフィールドが有効または無効になるオプション。次のようなシナリオがあります。
    • オン: [ステージングテーブル] オプションがオフに設定され、無効になります。
    • オフ: [コア] タブが無効になります。
    注: デフォルトで、このフィールドの値はオフに設定されます。
    送信トレイテーブル
    タブおよび後続のフィールドが有効または無効になるオプション。次のようなシナリオがあります。
    • オン: [ステージングテーブル] オプションがオフに設定され、無効になります。
    • オフ: [送信トレイ] タブが無効になります。
    注: デフォルトで、このフィールドの値はオフに設定されます。
    テーブル作成済
    テーブルが作成されたかどうかを示します。
  4. [受信トレイ] タブをクリックします。このタブには、受信トレイテーブルに関連する情報が含まれます。
    注: このタブは、[計画テーブル] オプションがオフに設定され、[詳細] タブで [受信トレイテーブル] オプションがオンに設定されている場合のみ有効になります。
  5. 次の情報を指定します。
    処理順序
    エンティティの処理順序を定義する一意の整数値です。
    グループ 1/グループ 2/グループ 3
    SZ_REG_TABLE_GROUP テーブルに定義されたエンティティ。
  6. [コア] タブをクリックします。このタブには、コアテーブルに関連する情報が含まれます。
    注: このタブは、[詳細] タブで [コアテーブル] オプションがオンに設定されている場合のみ有効になります。
  7. 次の情報を指定します。
    処理順序
    エンティティの処理順序を定義する一意の整数値です。
    グループ 1/グループ 2/グループ 3
    SZ_REG_TABLE_GROUP テーブルに定義されたエンティティ。
  8. [送信トレイ] タブをクリックします。このタブには、送信トレイテーブルに関連する情報が含まれます。
    注: このタブは、[詳細] タブで [送信トレイテーブル] オプションがオンに設定されている場合のみ有効になります。
  9. 次の情報を指定します。
    処理順序
    エンティティの処理順序を定義する一意の整数値です。
    グループ 1/グループ 2/グループ 3
    SZ_REG_TABLE_GROUP テーブルに定義されたエンティティ。
  10. [ステージング] タブをクリックします。このタブには、ステージングテーブルに関連する情報が含まれます。
    注: このタブは、[詳細] タブで [ステージングテーブル] オプションがオンに設定されている場合のみ有効になります。
  11. 次の情報を指定します。
    処理順序
    オーダーのプロパティに使用する一意の整数値。
    グループ 1/グループ 2/グループ 3
    SZ_REG_TABLE_GROUP テーブルに定義されたエンティティ。
  12. [プロパティ] タブをクリックします。このタブには、エンティティに定義されているすべてのプロパティが一覧表示されます。
  13. 必要な場合、新しいプロパティを追加します。「SCV エンティティのプロパティの作成」を参照してください。
  14. [参照] タブをクリックします。このタブには、外部キーに関連する情報が表示されます。
  15. 必要に応じて、新しい参照を追加します。「SCV エンティティでの参照の作成」を参照してください。
  16. [保存] をクリックします。指定された情報の検証に成功すると、エンティティが作成されます。
    注: エンティティページを使用して次のことができます。
    • 既存のエンティティの複製を作成し、[複製] オプションを使用して、必要に応じてパラメーターを修正します。
    • 削除オプションを使用して、ユーザー定義ビューのみを [削除] します。