補間カレンダーの定義

補間カレンダー定義を指定するには、次の手順を実行します。

  1. [設定] > [共通] > [補間カレンダー] を選択します。
  2. [新規] をクリックします。
  3. 次の情報を指定します。
    名前
    補間カレンダーの名前を指定します。
    表示名
    アプリケーションに表示する名前を指定します。これはオプションフィールドです。
    説明
    補間カレンダーの説明を指定します。
  4. [デフォルトパターン] ペインで、選択した曜日に関するデフォルトパターンを指定します。これは 0 以上の小数値にする必要があります。
  5. [詳細] タブで、[新規] をクリックします。
  6. [上書きパターン] ペインで、以下の情報を指定します。
    注: 上書きパターンは、指定された日付の範囲に定義されたデフォルトパターンを上書きするために使用される補間値の一覧から構成されます。このパターンの定義は任意です。
    期間開始日
    上書きパターンを適用する必要のある日付を選択します。上書きパターンはこの日以降に適用されます。上書きパターンを日付範囲に適用する必要がある場合、[期間終了日] も指定する必要があります。
    期間終了日
    上書きパターンを適用する必要のある最後の日付を選択します。上書きパターンはこの日以前に適用されます。上書きパターンを日付範囲に適用する必要がある場合、[期間開始日] も指定する必要があります。
    説明
    上書きパターンの説明を指定します。
    日曜日
    指定日のデフォルトパターンを上書きするために使用できる、選択した曜日 (日曜) に関するデフォルトパターンを指定します。
    注: これは 0 以上の小数値にする必要があります。
    月曜日
    指定日のデフォルトパターンを上書きするために使用できる、選択した曜日 (月曜) に関するデフォルトパターンを指定します。
    注: これは 0 以上の小数値にする必要があります。
    火曜日
    指定日のデフォルトパターンを上書きするために使用できる、選択した曜日 (火曜) に関するデフォルトパターンを指定します。
    注: これは 0 以上の小数値にする必要があります。
    水曜日
    指定日のデフォルトパターンを上書きするために使用できる、選択した曜日 (水曜) に関するデフォルトパターンを指定します。
    注: これは 0 以上の小数値にする必要があります。
    木曜日
    指定日のデフォルトパターンを上書きするために使用できる、選択した曜日 (木曜) に関するデフォルトパターンを指定します。
    注: これは 0 以上の小数値にする必要があります。
    金曜日
    指定日のデフォルトパターンを上書きするために使用できる、選択した曜日 (金曜) に関するデフォルトパターンを指定します。
    注: これは 0 以上の小数値にする必要があります。
    土曜日
    指定日のデフォルトパターンを上書きするために使用できる、選択した曜日 (土曜) に関するデフォルトパターンを指定します。
    注: これは 0 以上の小数値にする必要があります。

    テンプレートを使用して補間カレンダー構成をインポートするとき、アプリケーションは、指定された日が有効であり、必要な形式 (yyyy-mm-dd) であることを確認します。

  7. カレンダーを保存するには、[提出] をクリックします。

上書きパターンの適用

[期間開始日]、[期間終了日]、([期間開始日] および [期間終了日]) フィールドを使用して、特定の日付範囲に関する上書きパターンを適用できます。これにより、上書きのデータ範囲を指定できます。

一般ルール:

  • 完全に他の範囲内に存在する範囲が考慮されます。
  • 2 つの範囲が重複し、競合するパターンを提供する場合 (例: 範囲 A の開始 < B の開始で、A の終了 > B の開始)、追加された最後の範囲 (B) が、重複する日付に適用されます。他の範囲と競合していない場合、他の範囲は、この重複部分の外に適用できます。
  • 指定した日付に上書きパターンが存在しない場合、日付範囲が指定されないデフォルトのパターン ([期間開始日] または [期間終了日]) を適用できます。

最初のエントリ (行) は、日付範囲が指定されないデフォルトパターンです。

期間開始日 期間終了日 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日 日曜日
1 1 1 1 1 0 0
2014/01/01 1 1 1 1 1 1 0

上書きパターン (1,1,1,1,1,1,0) は 2014-01-01 から、将来の期間すべてに対し適用されます。2014-01-01 より前の期間すべては、デフォルトパターンを使用します。

最初のエントリ (行) は、日付範囲が指定されないデフォルトパターンです。

期間開始日 期間終了日 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日 日曜日
1 1 1 1 1 0 0
2014/01/01 1 1 1 1 1 1 0
2014/03/01 2014/04/01 1 1 1 0 0 0 0
  • 上書きパターン (1,1,1,1,1,1,0) は 2014-01-01 から、将来の期間すべてに対し適用されます。2014-03-01 から 2014-04-01 の間の期間だけ、指定された上書きパターン (1,1,1,0,0,0,0) を使用します。
  • 2014-04-01 の後の期間すべてで、指定された上書きパターン (1,1,1,1,1,1,0) を使用します。
  • 2014-01-01 より前の期間すべては、デフォルトパターンを使用します。

最初のエントリ (行) は、日付範囲が指定されないデフォルトパターンです。

期間開始日 期間終了日 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日 日曜日
1 1 1 1 1 0 0
2014/01/01 1 1 1 1 1 1 0
2014/04/01 1 1 1 1 2 0 0
  • 上書きパターン (1,1,1,1,1,1,0) は 2014-01-01 から、将来の期間すべてに対し適用されます。この上書きパターンは 2014-04-01 まで使用されます。
  • 2014-04-01 の後の期間すべてで、指定された上書きパターン (1,1,1,1,2,0,0) を使用します。
  • 2014-01-01 より前の期間すべては、デフォルトパターンを使用します。