プロセス概要レポートに基づいて埋め込みワークシートを設定する

[プロセス概要レポート] に基づいて埋め込みワークシートを設定できます。レイアウトが事前に定義された、アプリケーションの埋め込みグリッドコントロールは、ワークシートでレポートを表示するために使用されます。

埋め込みワークシートを設定するには、次の手順を実行します。

  1. [設定] > [共通] > [ワークシート] の順に選択します。
  2. [新規] をクリックして、[標準ワークシート] を選択します。次の情報を指定します。
    名前
    ワークシートの一意の名前。
    表示名
    アプリケーションに表示する名前。
    タイプ
    ワークシートのタイプ。[標準] を選択します。
    レポートソース
    ワークシートが設定される元となるレポートのソースです。[埋め込み] を選択します。
    レポート
    レポートのタイプ。[プロセスの概要] を選択します。
    システム
    このチェックボックスを選択すると、ワークシートがシステム定義されます。
    有効
    このチェックボックスが選択されていると、指定したモジュールでワークシートを見ることができます。
    オフラインで使用可能
    デフォルトでは、このチェックボックスはクリアされ、変更できません。
    モジュール
    ワークシートを表示するモジュール。次のような値があります。
    • [財務]
    • [需要]
    • [供給]
    • [統合]
    ワークブック
    ワークシートがグループ化されたワークブック。必要なモジュールからワークシートを選択するか、新しいワークブックを指定できます。
    タグ
    ワークシートのタグ。タグは計算ルールやメジャーなど、共通の計算要素をグループ化するために使用されます。
    ユーザー
    ワークシートにアクセスできるユーザー。
    注: デフォルトでは、現在のユーザーが選択されています。
    役割
    ワークシートにアクセスできるユーザーのロール。
    注: ユーザーまたは役割が選択されていない場合、デフォルトでは、現在のユーザーはワークシートにアクセスする権限を持ちます。
  3. [データパラメータ] タブで、次の情報を指定します。
    パラメーター
    レポートのパラメータを指定します。[プロセス概要] レポートに適用されるパラメータ：
    フィールド 名前 必須 説明
    rv_tasks タスク いいえ XML フォーマットで指定されます。サイクルプロセスに定義されている必要なステップと各タスクのワークシートにリンクしたタスクをリストするために使用されます。
    rv_this_step プロセスステップ いいえ カレンダーのタスクをハイライトおよび表示する、デフォルトのプロセスステップ。プロセスステップは、サイクルプロセスのワークフロー定義から取得されます。
    説明
    パラメーターの説明。
    値
    選択したパラメーターに関して、レポートに含める必要があるデータ値。
    有効
    このチェックボックスを選択すると、ワークシートにパラメーターが使用されます。
  4. [保存] をクリックします。